お知らせ

慢性腎臓病の新たな治療標的としてエネルギー不全の感知障害を発見
~新たな治療法開発への期待~

慢性腎臓病(CKD)は日本にも1,330万人もの罹患者がいる疾患であり、末期のCKDは透析医療が必要で腎機能を改善させる有効な治療法はいまだにありません。本研究は、尿毒素などのCKDの様々な因子によって、細胞のエネルギー恒常性を制御するAMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK) のエネルギー状態感知不全が惹起され、結果として腎臓がエネルギー不全状態に陥ることを明らかにしました。本研究成果は今後、低タンパク療法に代わるCKDの治療法につながることが期待されます。

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