お知らせ

緩和ケア病棟の開棟について

東京医科歯科大学医学部附属病院は、平成29年4月1日より緩和ケア病棟を開棟いたしました。当院は41の専門診療科を有し、多くのがんについての集学的治療を行うと共に、「がん診療連携拠点病院」として連携病院との協力体制を整え、質の高いがん医療を地域に提供しております。さらに内視鏡や腹腔鏡等を用いた負担の少ない治療を行う他、歯学部附属病院と口腔がん領域などでの連携を行っており、その患者数は全国随一です。また患者さんやご家族が抱える「がん」に関する不安や懸念についても、医療スタッフやソーシャルワーカーなどのサポート体制を整え、患者さんが望まれる最善のがん医療を提供しております。このように従来からがん医療に求められている“Cure(治療)とCare(癒し)”に加えて、本学の世界的に評価の高い先端研究の成果や先進医療などを、患者さんやご家族にいち早く紹介し、生き方の選択肢を豊富に提案することで、やさしく寄り添いながら明るく前向きながん医療を開棟した緩和ケア病棟で実践いたします。また本学は全国第1位の人気を誇る医師臨床研修施設でもあります。緩和ケア病棟での研修を充実させることで、がん医療に対する高い意識と知識、そして技術を持った医師を養成し、日本のがん医療に貢献してまいります。

平成29年4月1日
東京医科歯科大学医学部附属病院 病院長 大川 淳