診療科・センター・部門

頭頸部・頭蓋底腫瘍先端治療センター

頭頸部・頭蓋底腫瘍に対し
手術・放射線・化学療法を組み合わせた
先進的な集学的治療を行います

難治疾患である頭頸部や頭蓋底の腫瘍を治療するに当たり、治療成績の向上だけでなく、治療に伴うリスクを回 避し、治療後の障害を軽減させることも大切な目標となります。そのため関連する多くの診療科の技術・知識・経験を集約させた総合力が重要です。頭頸部・頭蓋底腫瘍先端治療センターでは積極的なチーム医療の導入で、その役割を果たします。

センター長のご紹介

科長 朝蔭 孝宏 -Takahiro Asakage-
専門医 日 本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医
日本気管食道科学会認定 気管食道科専門医
専門分野 頭頸部外科
研究領域 低侵襲治療
機能温存治療
頸部郭清術
頭蓋底悪性腫瘍
電話番号 03-5803-4770

センターの概要

本センターで行われている治療方針の概要です。

  1. 集学的治療:個々の患者さんの病態に応じた、より有効かつ侵襲の少ない治療を行うため、治療方針を立てる段階から多くの診療科が緊密に連絡を取り合い、手術・放射線・化学療法を組み合わせた集学的治療を行っています。
  2. 合同手術:手術に当たっては、機能・容貌の温存を目指し、さらにより難易度の高い手術を可能にするため、外科系各科のエキスパートがそれぞれの分野の豊富な経験と高度な技術を活かした合同手術を積極的に行っています。
  3. 支持療法:頭頸部・頭蓋底腫瘍の治療の副作用を軽減させ、さらに治療後のQOLを向上させるために、多くの部門と協力しながら癌治療に対する支持療法にも積極的に取り組んでいます。

おもな診断・治療法

  • NBIなど特殊内視鏡を用いた早期癌の診断
  • 外来のベッドサイドですぐ行える超音波検査
  • 口腔中咽頭の早期癌に対する小線源療法(放射線治療科担当)
  • 咽喉頭表在癌の内視鏡手術(頭頸部外科と食道外科との共同手術)
  • 頭頸部進行癌に対する再建をまじえた拡大手術(頭頸部外科と形成・美容外科の共同手術)
  • 頭頸部進行癌に対する化学放射線治療(頭頸部外科と放射線治療科の共同治療)
  • 頭頸部進行癌に対する超選択的動注療法(放射線診断科と放射線治療科と頭頸部外科の共同治療)
  • 頭蓋底腫瘍に対する頭蓋底手術(頭頸部外科、脳神経外科、形成・美容外科の共同手術)
  • 術後の嚥下機能のリハビリテーション(頭頸部外科とリハビリテーション部との共同治療)

高度な先進技術

口腔早期癌に対する小線源治療については経験豊富で高度な技術を有しています。
頭蓋底腫瘍に対する難易度の高い頭蓋底手術について多くの経験と高度かつ先進的な治療を行います。
咽喉頭表在癌に対する内視鏡的手術でも先進的な技術を有しています。