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耳鼻咽喉科外来担当表はこちら

科長のご紹介

耳・鼻・咽喉頭領域の高度先進医療を行い、
特に難聴・めまいに関して革新的な専門的診療を実施します

科長 堤 剛 -Takeshi Tsutsumi-
専門医 日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医
専門分野 耳鼻咽喉科学
研究領域 めまい平衡医学
耳科手術・鼻科内視鏡手術
人工内耳
外耳道癌
専門外来 アレルギー外来
副鼻腔外来
音声外来
嚥下外来
めまい外来
言語発達外来
中耳炎外来
頭頸部腫瘍外来
難聴外来
顔面神経外来
補聴器外来
耳鳴り外来
電話番号 03-5803-5682 (耳鼻咽喉科、頭頸部外科外来)
専用ホームページ http://tmd-otohns.jp

1944年の耳鼻咽喉科の開設以来、私で5代目の教授となります。これまでの伝統を引き継ぎ耳・鼻・咽喉頭領域の疾患の高度先進医療を担当し、特に難聴・めまいについて革新的な専門的診療を実施しています。さらに、現代に要求される新たな領域・技術も柔軟に取り入れた診療が特徴です。

また、頭頸部外科や脳神経外科と共同で、聴器癌・頭蓋底腫瘍の手術加療や鼻副鼻腔腫瘍の内視鏡を用いた頭蓋底手術なども行っています。

診療科の概要

耳鼻咽喉科領域の耳・鼻・口腔・咽頭・喉頭に関わる疾病に最新の医療で対応しています。外来での診療と入院・手術治療は、原則として同じ医療チームの医療者が担当します。外来での診療は頭頸部外科と連携して行っており、午前中はすべての疾患を対象とする一般診療、午後は専門外来として、アレルギー・副鼻腔外来、音声外来、嚥下外来、めまい外来、中耳炎外来、頭頸部腫瘍外来、難聴・耳鳴・補聴器、顔面神経外来などが開設され、それぞれの疾患の専門的診療を行っています。

取り扱うおもな疾患

聴覚障害、耳鳴、めまい・平衡障害(中枢性疾患や加齢を含む)、真珠腫性中耳炎、慢性中耳炎、耳硬化症、外耳道癌、花粉症を含むアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、扁桃の病巣感染、声帯ポリープ、甲状腺疾患、唾液腺疾患、嚥下障害、音声障害、睡眠時無呼吸症候群

おもな診断・治療法

内視鏡を導入した低侵襲の中耳炎手術、めまいに対する保存的ならびに手術的治療、聴器癌に対する手術的治療、難聴症例の難聴遺伝子解析、高度感音難聴に対する人工内耳埋込、突発性難聴に高気圧酸素治療、耳鳴にTRT療法、良性発作性頭位めまい症に頭位治療、通常の気導補聴器で補聴効果が得られない症例には骨固定型補聴器、頭蓋底まで含む高難度・低侵襲の内視鏡下副鼻腔手術、アレルギー性鼻炎にレーザー治療、睡眠時無呼吸症候群に対する快眠センターと連携した治療、嚥下障害に対する内視鏡・造影検査と保存的ならびに手術的治療、新生児・小児の気道手術と管理、嗄声に対する音声外科手術

高度な先進医療

外耳道癌の治療については、きわめて多くの症例経験を持っています。めまい・平衡障害については、眼位の三次元解析を利用した新たな重力認知手法を開発し、中枢性疾患から加齢までを含む平衡障害に対応しています。両側の外耳道が未発達あるいは低形成の例、鼓室形成術等の手術で聴力の改善がみられない両側難聴例、耳漏が持続しているため通常の補聴器装用が困難な例を対象に、骨固定型補聴器による聴覚回復を日本で初めて施行し、症例数も我が国では最多です。

診療科における研究テーマ

平衡障害の臨床診断・治療の研究と三次元眼球運動解析、重力認知・姿勢制御の研究、加齢に伴うふらつきの評価と転倒予防・リハビリテーション、遺伝子解析による難聴の病態解析、発生・進化から見た耳疾患の発症病態の解明、実験動物モデルを用いた内耳障害の解析などを行っています。また、病理学教室と共同での外耳道癌に関する研究や、放射線診断科や他大学工学部と共同でCTの特殊画像処理による耳科疾患の診断精度向上の研究など、他領域との共同研究も積極的に行っています。

その他

中耳・内耳障害による難聴の遺伝子診断から、治療としては人工中耳・内耳埋め込みによる聴覚回復までと、内耳のみならず中枢病変も含む平衡障害の診断と治療で、感覚器障害のトータルケアを行っています。