診療科・センター・部門

輸血部

部長のご紹介

患者さんに治療効果と安全性を重視した
輸血・細胞療法を提供するよう努力しています

部長 梶原 道子 -Michiko Kajiwara-
専門医 日本小児科学会認定 小児科専門医
日本血液学会認定 血液専門医
専門分野 輸血医学
造血幹細胞移植
小児血液・腫瘍・免疫疾患
研究領域 安全で適正な輸血の実施と輸血事故防止対策
造血細胞移植を中心とした細胞治療の基礎研究と臨床応用
電話番号 03-5803-5646

輸血部では、輸血検査、自己血を含む輸血用血液製剤の管理と供給、輸血歴の管理、副作用への対応、造血幹細胞移植を中心とする細胞治療の支援業務を行っております。患者さんに、治療効果と安全性を重視した、輸血・細胞療法を提供できるよう、スタッフ一同努力しております。

部の概要

安全な輸血と造血幹細胞移植を中心とする細胞治療に必要な検査・技術を提供しています。

  1. 輸血検査、自己血採血、血液製剤の保管・管理を行い、必要に応じ適切な製剤を迅速に供給しています。
  2. 造血幹細胞の採取・評価・処理・保存を行います。
  3. 安全な輸血療法のためのシステムや情報を提供しています。
    輸血部には、医師2名と臨床検査技師8名が所属し、輸血と細胞治療のスペシャリストとして研鑽を積んでいます。

おもな診断・治療法

おもな検査:
① 輸血検査(血液型検査、不規則抗体検査、交差適合試験)
② 造血幹細胞移植関連検査
おもな治療法:
①同種血輸血
②自己血輸血
③造血幹細胞移植(骨髄、末梢血、臍帯血)、血管再生療法

高度な先進技術

  1. 輸血:救命救急センターの緊急性の高い輸血や、NICUなど特殊性の高い輸血にも対応します。
  2. 細胞治療: 非血縁者間を含む造血幹細胞移植(血液内科・小児科)や血管再生療法(老年病内科)では診療科と密接に連携。細胞の採取・評価・処理・保存は輸血部が主体となって実施します。