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こんな症状があったら

男性の症状

尿が出にくい(排尿困難)

尿の勢いが弱い、尿が出始めるまでに時間がかかる、尿をしている時間が長い、尿のキレが悪いなどの症状があると、中高年以上の男性で最も考えられるのは前立腺肥大症です。前立腺がんの場合は早期にこういった症状を呈することは少ないのですが、進行してくると症状が出現してくることがあります。ただし早期の前立腺がんでも前立腺肥大症を合併していれば同様の症状が出現することもよくあります。他に考えられる原因としては糖尿病や脳血管障害などにより膀胱を司る神経に障害が生じ膀胱の機能が低下する神経因性膀胱や、外傷や炎症などのせいで生じる尿道狭窄などがあります。また一部の薬剤(風邪薬、抗不整脈剤など)や飲酒でも排尿困難をきたすことがあります。尿が近い(頻尿)と1回排尿量が少なくなるため尿の勢いが弱くなり、尿が出にくくなると感じることもあります。

尿が近い・トイレに間に合わない(多尿・頻尿・尿意切迫)

尿が近いということにはいくつかの病態が考えられます。1つには尿の量が多い(多尿)ために尿が近くなることが考えられます。多量の水分摂取あるいは飲酒、利尿剤の内服などが原因となります。また、加齢による心機能や腎機能などの生理的変化により日中に比較して夜間の尿量が増加することがよく見られます。そのせいで夜何回もトイレに起きなくてはならなくなることも多いです。もう1つの病態は膀胱に貯められる尿の量が少なくなるために排尿の回数が増える(頻尿)ことです。このような場合、急に強い尿意を感じトイレに駆け込まなければならない、あるいは失禁してしまう状態であることが多く、こういった状態を尿意切迫、過活動膀胱といいます。男性では原因として前立腺肥大症や神経因性膀胱(膀胱を司る神経の障害)、あるいは前立腺炎などが挙げられますが、明らかな原因がわからないこともよくあります。

尿が出ない(無尿・尿閉)

尿が出ないということには2つの病態が考えられます。1つは腎臓で尿が作られない、あるいは腎臓で作られた尿が膀胱まで流れていかないという状態です。このように膀胱に尿がたまらないことを無尿といいます。原因としては、前者は腎炎や腎不全などが、後者には何らかの原因で両側の尿管が閉塞した状態が考えられます。もう1つは膀胱にたまった尿を出せないという状態です。これを尿閉といいます。原因としては前立腺肥大症(特に飲酒後や風邪薬の内服後に発症することが多いです)が最も多く、ほかに神経因性膀胱(膀胱を司る神経の障害)、尿道狭窄や急性前立腺炎あるいは進行した前立腺がんなどが考えられます。また膀胱がんなどにより血尿が強い場合、血の塊が膀胱の出口を塞いでしまい尿が出せなくなることもあります。

尿をするときに痛む(排尿時痛)

尿をするときに痛む場合、まず尿路感染症がうたがわれます。男性で多いのは前立腺炎尿道炎です。急性前立腺炎では38℃以上の高熱が出ることが、尿道炎では尿道から膿が出ることが特徴的です。男性では単純な膀胱炎は少なく、膀胱炎に似た臨床所見を呈する膀胱がんである場合もあります。尿路感染を繰り返す場合は基礎疾患が存在することが多く、泌尿器科的な検査が必要です。

睾丸(陰嚢)が腫れている(陰嚢腫大)

痛みがなく睾丸が腫れている場合、考えられる疾患は精巣がん、陰嚢水腫(睾丸の周りに水が溜まる病気)、精索静脈瘤(睾丸周囲の血管が怒張している状態)などがあります。特に精巣がんは若年者にも多く見られ、進行も早いためでるだけ早期に治療することが必要です。また、痛みを伴う場合は精巣上体炎 [ 副睾丸炎 ] (高熱を伴うことが多いです)、睾丸捻転(思春期に多く、急激に発症します)などがあります。特に睾丸捻転は緊急の治療が必要になります。

勃起しない、あるいは勃起が持続しない

勃起障害(Erectile dysfunction: ED)の原因には糖尿病や動脈硬化などによる血管障害や神経障害、あるいは心因性などさまざまな病態があります。それぞれの病態に応じた治療が必要になります。

PSA が高いといわれた

男性の場合、健康診断でPSA (前立腺特異抗原)を測定することがあります。PSA は、通常前立腺がんで上昇しますが、がんだけでなく、前立腺肥大症前立腺炎の場合にも上昇することがあります。4ng/ml を超えると前立腺がんの頻度が高くなりますが、それ以下でもがんが見つかる場合があります。家族歴に前立腺がんのある場合や、60歳以下では、2.5mg/m lを超えた場合は泌尿器科での診察をお勧めします。PSA の再検査、直腸診(前立腺の触診)、超音波検査、MRI検査などを行います。前立腺がんが強く疑われる場合、前立腺針生検を行います。

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女性の症状

尿が漏れる(尿失禁)

尿失禁には2つの病態があります。1つは腹圧性尿失禁といって、尿道括約筋が弱いため咳やくしゃみをする、あるいは寝ている状態から起き上がるなどおなかに力が入るときに尿が漏れてしまう状態です。もう1つは切迫性尿失禁といって急に強い尿意が生じてトイレに間に合わず尿が漏れてしまう状態です。また両方の病態を合併していることもよく見られます。

尿が近い (多尿・頻尿)

尿が近いということにはいくつかの原因が考えられます。ひとつには尿の量が多い(多尿)ために尿が近くなることが考えられます。多量の水分摂取あるいは飲酒、利尿剤の内服などが原因となります。また、加齢による心機能や腎機能などの生理的変化により日中に比較して夜間の尿量が増加することがよく見られます。そのせいで夜何回もトイレに起きなくてはならなくなることも多いです。もうひとつの病態は膀胱に貯められる尿の量が少なくなるために排尿の回数が増える(頻尿)ことです。そういった場合、急に強い尿意を感じトイレに駆け込まなければならない、あるいは失禁してしまう状態であることが多く、こういった状態を尿意切迫といいます。女性では原因として急性膀胱炎間質性膀胱炎、神経因性膀胱(膀胱を司る神経の障害)などが挙げられますが、明らかな原因がわからない過活動膀胱もよくあります。

尿が出にくい(排尿困難)

尿が出始めるまでに時間がかかる、尿の勢いが弱く尿をしている時間が長い、おなかに力を入れないと尿が出ないなどの症状はありませんか?女性では子宮がんや大腸がんの手術後や糖尿病などにより膀胱を司る神経に障害が生じ膀胱の機能が低下する神経因性膀胱や、膀胱脱や子宮脱などのせいで尿道が押しつぶされて尿が出にくくなることなどが考えられます。尿が近い(頻尿)と1回排尿量が少なくなるため尿の勢いが弱くなり、尿が出にくくなると感じることもあります。

尿をするときに痛む(排尿時痛)

尿をするときに痛むのは尿路感染症を発症している可能性が高いです。女性は男性に比べはるかに膀胱炎を発症することが多いです。通常、膀胱炎だけでは高熱を合併することはありません。膀胱炎の症状に加え38℃以上の高熱があるときには、腎盂腎炎を合併している可能性が高いです。尿路感染を繰り返す場合は基礎疾患が存在することが多く、泌尿器科的な検査が必要です。また、女性に多いのですが、間質性膀胱炎という病気は尿が膀胱にたまると下腹部が痛くなるのが特徴的です。通常の膀胱炎は尿の出終わる頃が痛くなるのが典型的です。

下着に血がつく

血尿が出たことがあるわけではないのに、ときどき下着に血がつくことがある。こういった場合、泌尿器科的な疾患で多いのは尿道カルンクルという良性の腫瘍があります。これは外尿道口(尿道の出口)の数㎜ から1㎝ ほどのできもので、症状がひどくなければ特に治療をする必要はありませんが、婦人科的疾患や血尿や血便・下血をきたす疾患を除外する必要があります。

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男女共通の症状

血尿が出る、尿に血の塊が混じる

血尿(赤~黒っぽい色の尿)の原因にはさまざまな疾患があります。急激な強い側腹部痛を伴う場合には尿管結石が、頻尿や残尿感を伴うときは膀胱炎前立腺炎などの尿路感染症が疑われます。このような症状がなく、中高年以上の方では膀胱がん腎盂・尿管がんが疑われます。これらの病気では血尿は常に持続するとは限らず、むしろ自然に消失してしまうことのほうが多いくらいです。一度でも目で見てわかる血尿が出たことがある方は泌尿器科での検査をお勧めします。

背中(背部痛)あるいはわき腹(側腹部痛)が痛い

背部痛や側腹部痛をきたす疾患は内科的、あるいは整形外科的なものなど多岐にわたりますが、泌尿器科では尿管結石が代表的です。小さい結石でも激しい痛みが出ることも少なくありません。腎盂腎炎では 38℃ 以上の高熱に加え、左右どちらかに限局した背部痛があることが多いです。大きい腎がんで側腹部痛あるいは背部痛が出現することもありますが、エコーCTで偶然腎腫瘍が発見されることが多くなったので近年では少なくなってきています。

副腎に腫瘍があるといわれた

エコーCTで、偶然、副腎に腫瘍が指摘されることがあります。副腎腫瘍にはいろいろな種類があり、それぞれの場合で治療法が異なってきます。まずは内分泌検査が必要になります。

腎臓に腫瘍があるといわれた

近年,腎臓の腫瘍が超音波(エコー)検査CT検査で、偶然見つかることが増えています。これらの腎腫瘍の多くは腎嚢胞や血管筋脂肪腫などの良性疾患ですが,悪性腫瘍(腎がん)が疑われる場合は、専門の泌尿器科で精査,治療が必要になります.

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日本ミニマム創泌尿器内視鏡外科学会

東京医科歯科大学大学院
医歯学総合研究科腎泌尿器科学教室

東京都文京区湯島1-5-45
TEL 03-5803-5680
(泌尿器科外来直通)
(午前6:00~午後4:00)
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