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主な疾患Medical guide

主な疾患

治療

持続陽圧呼吸療法( CPAP )

快眠センター(医)で行っています。
鼻マスクから空気が一定圧で送り込まれ、睡眠中に緩んだ喉の筋肉によって喉が塞がってしまうのを防ぎます。当初違和感が強くても徐々に慣れてしまうことが多いと思われます。自己負担は 3 割負担で月に約 4500 円弱程度です。CPAP を行うと心疾患の予防や死亡率を減らすことができます。

マウスピース療法

快眠歯科(いびき・無呼吸)外来で行っています。
いびき症や、軽度から中等症の無呼吸症の方に有効です。下顎を前方に数mm突き出してかみ合わすようにすることで治療します。(下あごを上あごより前に固定することで気道の面積を広げます。)

外科手術

小児の睡眠時無呼吸症候群の大半は扁桃肥大が原因です。
また鼻詰まりが無呼吸の悪化要因になることもあり、鼻の治療には積極的に取り組むことが重要です。
耳鼻科医と連携して治療方針を検討しています。

生活習慣の改善

減量

体重を減らすことで無呼吸が改善することがあります。

節酒

アルコールは気道を弛緩させ無呼吸を悪化させますので、寝酒はやめるべきです。

禁煙

気道炎症を生じ、上気道の閉塞を助長しますので禁煙が重要です。

側臥位での睡眠

仰臥位(仰向け)で寝ると、舌などがよりのどの奥に落ち込みやすくなり、無呼吸を悪化させます。側臥位(横向き)で寝ることで上気道の閉塞を軽減することができます。