当プロジェクトについて

メッセージ

左からマーガス家のジャレット、ブラッド、クイン(2000年)

もし身近な人が毛細血管拡張性運動失調症 (A-T) であると分かったら、あなたの人生はそれまでのものとは永遠に異なるものとなるでしょう。その人があなたの子供、姪、甥、孫、または親しい友人であれ、誰であったとしても…、以前のイメージは捨て去り、新しい事実を受け入れなくてはならなくなります。世界は突然に変わり、そして未来はまったく不確実なものとなります。肉体的にも精神的にも、現実を認めなくてはならないのです。それは苦痛に満ちた困難な決意です。

A-Tチルドレンズ・プロジェクトはあなたと気持ちを共有したいと思っています。1993年、私たちのふたりの息子がこの病気であるという診断を受けたとき、私たち夫婦はこの組織を立ち上げることを思い立ちました。そしてA-Tの治療に専念するだけではなく、不確定な未来を変え、これから直面する困難に立ち向かっていこうと決心したのです。

ブラッド・マーガス、ビッキー・マーガス
  • A-T CHILDREN'S PROJECT
page top