各班紹介リハビリ of 医科歯科大学 整形外科ホームページ

リハビリテーション (森田 定雄)

診療内容

 理学療法、作業療法、言語療法とリハビリ診療全体をカバーしています。治療室は600 平米以上と大学付属病院としては非常に広く、快適な環境で患者さんが治療を受けることが出来ます。対象は脳血管障害、脳腫瘍など中枢性疾患と、整形外科疾患が中心ですが、特殊な領域として肢切断に対する義肢作成、装着、歩行訓練を一連の治療体系として行っている数少ない施設の一つということが出来ます。

最先端医療

脳血管障害患者などの中枢性麻痺による下肢変形に対しては装具が処方されるのが一般的ですが、痙性が強い場合は腱延長や腱移行を行った方が歩行機能のよりよい改善が得られるため、当科ではこの痙性麻痺による下肢変形に対する機能再建手術を積極的に行っています。特に足部の内反尖足変形に対する腱移行術の症例数は関連病院を含め、日本でも有数です。

研究の内容

基礎的研究

1. 異常歩行の3次元的解析

脳血管障害片麻痺患者や変形性股関節症患者の歩行分析を行っており、治療成績の客観的評価法として有用であることを示してきました。現在は治療方法の選択のために得られたデータを利用できるような応用法の検討を行っています。

臨床的研究  

1. 義足患者における至適足部の検討

最適な義肢評価のため、歩行時の酸素消費量を計測し、歩行効率の面から最もその患者に適した足部を検討しています。特に近年盛んに用いられるようになったエネルギー蓄積型足部の検討を行っています。