開催概要
下記の要領で、第4回脳神経外科BMI懇話会を開催いたします。皆様奮ってのご参加を心よりお待ちしております。ティーザーポスターもご参照ください。
*一般参加の方は事前のお申込みは不要です。当日直接、受付にお越しください。広く工学・医学、企業の方のご参加を歓迎いたします。*
学会名 | 第4回脳神経外科BMI懇話会 |
会期 | 2017年11月18日(土) 11:00-18:00 |
会場 | 東京医科歯科大学 M&Dタワー(鈴木章夫記念講堂) |
当番世話人 | 前原 健寿 (東京医科歯科大学脳神経外科) |
参加費 | 3,000円 (学生・大学院生無料) *お釣りのないように会費をご用意いただけましたら幸いです* |
懇親会 | あるめいだ(大学内レストラン) |
一般演題募集 | 2017年9月22日(金)まで |
事務局 | 東京医科歯科大学脳神経外科 稲次 基希 〒113-0034 東京都文京区湯島1−5−45 Tel: 03-5803-5266 FAX: 03-5803-0140 email: bmi2017.nsrg@tmd.ac.jp |
当番世話人ご挨拶
この度、第4回 脳神経外科BMI懇話会を平成29年11月18日 東京医科歯科大学 鈴木章夫記念講堂で開催させていただくことになりました。脳の機能を知ることは脳の手術を行う脳神経外科医にとっては身近で不可欠な作業です。脳科学の進歩により我々が今まで知らなかった技術や知識が次々に出現してきたことで、脳神経外科は大きな発展を遂げてきました。 日本の脳神経外科医は欧米の脳神経外科医と異なり、手術だけではなく、検査、診断に深くかかわっています。非合理的な作業を行い、一見時間を無駄にしているようにみえますが、脳そのものから直視下に脳の情報をえることができることこそが、脳神経外科医のBMIに対する情熱の原動力なっているのだと思います。
しかし、その情報をいかに解析するか、どのようなinterfaceを介してoutputするかについては、脳科学者、工学者など、多くの科学者の力を借りなければなりません。
今回の学会では、まずBMIに興味をもっているものの、ノウハウがわからない先生を対象にBMI入門のためのシンポジウムを企画しました。 次に脳外科医、工学者双方の立場からの要望を発信してもらい、BMIのニーズとシーズに対する医工連携を目指したパネルディスカッションを予定しています。 締めくくりとして、現在のBMIの最先端の先生の講演を予定しています。脳神経外科医のみならず脳科学者、工学者の多くの方々の参加をお待ちしています。
前原 健寿