Sornchai Looareesuwan教授

マヒドン大学熱帯医学部長
SEAMEO TROPMEDタイ国代表
SEAMEO TROPMED事務局長
ACIPAC プロジェクトマネージャー

この度、国際協力事業団(JICA)がマヒドン大学熱帯医学部を今回の広域事業プロジェクトの拠点に選んでいただきましたことは誠に光栄です。当学部40年の歴史のなかで、熱帯病に関する先進的な研究と教育を行い、この東南アジア地域における指導的役割を果たしてまいりました事が、国際的にも認められたものと感謝しております。この学部の誇ります、有能なるスタッフ、施設、地理的優位性、SEAMEO TROPMED(東南アジア教育大臣機構、熱帯医学部門)に代表されます東南アジア地域内または国際的な連携も今回の理由と受け止めております。

今回、日本の方々と共に、またタイ王国保健省感染症対策局の方々と共に、メコン川流域諸国(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ヴェトナム)における寄生虫症の有病率を減少させる為に共に活動が出来ますことは、私たちにとりまして大きな喜びです。このプロジェクトの当初計画が終了する5年後には、この地域におけるマラリア・土壌伝播腸管寄生虫症の減少を高らかに宣言することが出来るものと確信しております。そしてこのプロジェクトに参加している全ての国の人々に質的により豊かな生活と、社会的経済的発展とをもたらすものと信じております。

2001年8月22日

(日本語訳:ACIPACプロジェクト日本人スタッフ一同)