仮想遊興施設の開発
仮想遊興施設とは?
コンピュータとカメラを使って、誰でも遊べるゲームです。 当研究室では10年ほど前から研究・開発を行ってきました。 開発の歴史については老人のための仮想遊興施設の開発小史 をご覧ください
説明など
欠乏〜「ゆとり」の存在が感じられますか?
最近ゆとりはありますか?特に介護・看護の場面では人手不足や仕事の量が増えていることから 精神的ゆとりがなくなりがちではないでしょうか。そのような状況ではどうしてもゆとりがなくなりがちです。
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遊びを通しての回復
介護者・被介護者の両方にとって「遊び」がゆとりと人間性を取り戻し、欠乏感から開放されるきっかけ になるのではないかと思い、この装置を開発してきました。
遊び場としての仮想遊戯
このゲームにはビデオカメラが取り付けられていて、自分の姿が取り込まれます。 この姿がコンピュータで処理されて、画面に表示されます。
遊ぶ人(対象者)
どんな人でも遊べます。ご老人を考えていますが、若者、子供、どんな人でも自分にあった遊び方で いっしょに遊ぶことができます。これにより自然な形で遊びに参加し、その体験を共有することができる と考えています。
どのようなゲームか?
自分の姿を鏡に映したようにしてさまざまな仮想物体を跳ね返したり、動かしたりして ゆったりと楽しむことができるゲームです。工夫次第でいろいろな遊び方を考えることも できると思います。座って遊ぶこともできますし、ベッドの上でも遊べます。 ユニバーサルに遊べる遊び場を提供します。
仮想物体とは?
仮想物体は触るといろいろな反応をします。跳ね返ったり、色が変わったり。 仮想物体はボール、桃、おじいさんや桜の木だったりします。みんなが知っているおとぎ話などを題材にしています。 ほかにもアイディア次第でさまざまなものを仮想物体にすることができます。
音の効果
音も出ます。仮想物体に触れると拍手がおこったり、チャイムが鳴ったりすることができます。 これが,触ったという感じのかわりになります。BGMもあります。 BGMにあわせて踊ったり、歌ったり、手をたたいたりという楽しみ方ももちろんできます。
遊び方の準備
コンピュータの電源を入れて、カメラを自分のほうに向ければ準備完了です。
このゲームが目指すもの
ゲームを通じて人と人とのこころのふれあいが活発になれば良いと思ってます。 今日のゲームは楽しかったね,と夕食のときに語れるような。
絵が入ってわかりやすいPDFファイルがありますので どうぞご覧になってください。
今のところ、「花咲爺」と「月の砂漠」が動きます。下にある写真をクリックするとゲームを実際に遊んでいる動画が表示されます。
マスメディア等での紹介
- 東京新聞 夕刊 生活欄 バーチャルゲームで痴呆が減った3月14日(土)(1998)
- NHK教育テレビ スクール五輪の書 世の中探検隊.5月26日、6月2日 7月27日(火)(1998)
- シルバー新報 先端テクノロジー 6月19日(金)(1998)
- ばんぶう 2月号 みんなで楽しめる痴呆性老人のためのバーチャルゲーム132-137 (1999)
- KAIGO Journal(介護ジャーナル)1999年6月号 p.24
- ゲームで痴呆改善/バーチャルリアリティの一体型娯楽ゲームの開発
- 仮想空間の中 遊び楽しんで 朝日新聞 夕刊 1999年7月24日
完全な詳細は 痴呆性老人のための仮想遊興施設の開発小史 にあります。
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機能支援システム学 - 2005年2月1日更新 - ご意見ご感想はこちらへ







