スポーツ選手に対する酸素使用と高気圧酸素治療について

WADA(World Anti-Doping Agency:世界アンチ・ドーピング機構)によるドーピング規定が改定されました。

スポーツ選手に対する酸素使用についてはドーピングの疑義がありましたが、2010年1月発行のThe World Anti-Doping CodeのProhibited List(禁止リスト)にて、酸素使用がドーピング対象から除外されることが明示されました。
スポーツに関連する軟部外傷等に対する高気圧酸素治療は、ドーピング対象ではないことが明確となりましたので、ご周知のほどをお願い致します。
当院では、今後も積極的にスポーツ軟部外傷等に対して高気圧酸素治療を施行致します。

(Prohibited Methods M1.禁止方法, The World Anti-Doping Code, The 2010 Prohibited List, International Standardより改変)

2009年12月28日

東京医科歯科大学医学部附属病院高気圧治療部部長 柳下和慶