グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > 医歯学教育システム研究センター  > 10周年記念式典・シンポジウムが開催されました

10周年記念式典・シンポジウムが開催されました

「医歯学教育システム研究センター10周年記念式典開催される」

                                センター長 奈良 信雄


                          


 平成24年7月6日(金)13:00~18:00、本学M&Dタワー2階鈴木章夫記念講堂で医歯学教育システム研究センター(略称:MDセンター)10周年記念式典、シンポジウムが開催され、18:30からは東京ガーデンパレスで祝賀会が開催された。記念式典・シンポジウムには学内外から約120名が、祝賀会には約40名の参加があった。

 21世紀に入り、医学教育が大きな変革を遂げた。平成13年に文科省によって医学教育モデル・コア・カリキュラムが策定され、さらに医学生の学習到達度評価を目的とした全国共用試験が行われることになった。両者ともに本学が中心になって事業を進め、その功績が認められて文部科学省から全国共同利用施設としてMDセンターが設置された。以来、MDセンターでは全国レベルでの医学、歯学教育の改善を目指した研究を続け、モデル・コア・カリキュラムの改訂、シミュレーション教育の開発と普及、女性医師支援教育プログラム、医学教育認証、医師国家試験の改善などを行ってきた。

 MDセンター発足10周年記念式典には、大山喬史学長、文部科学省村田善則医学教育課長、厚生労働省田原克志医事課長、共用試験実施評価機構福田康一郎副理事長からご祝辞をいただいた。続いて行われたシンポジウムでは、村田医学教育課長から医学教育行政について、日本医学教育学会伴信太郎理事長、日本医科医学教育学会俣木史朗理事長からそれぞれ医科と歯科医学教育の現状と展望をご講演いただいた。

 休憩を挟み、奈良からは現在の医学教育でもっともホットな話題である医学教育の国際認証について紹介があり、アメリカECFMGのDr. Ann Jobeからアメリカにおける医学教育の質保証、韓国釜山国立大学のKim教授から韓国でのシミュレーション教育、国家試験についてご講演が行われた。最後に荒木孝二副センター長から歯科領域でのシミュレーション教育の紹介があった。

 シンポジウムでは活発な質疑が交わされ、タイムリーな内容であることが確認できた。また、参加者の満足度もきわめて高かった。

 記念祝賀会は場所を移して東京ガーデンパレス白鳳の間で開催された。奈良による開会の辞に続き、大山学長から招待者のDr. Ann JobeとKim教授に本学の所在地を描いた浮世絵マウスパッドと葛飾北斎の浮世絵が贈呈された。両招待者ともに大変な喜びであった。文科省医学教育科渡辺真俊企画官のご祝辞、続いて、佐藤達夫初代MDセンター長からセンター発足当時の懐かしい話が披露された。「解剖学会で私の名前を知らない人が出てきた」とのことであったが、医学教育の領域で佐藤先生の貢献度を知らない者はいないはずである。2代目MDセンター長の麻生武志名誉教授からは乾杯の音頭をとっていただき、懇談に入った。医学教育関係の出席者が多く、医学教育の改善について話に花が咲いた。

 途中で神津医学教育振興財団参与、伴医学教育学会理事長、Dr. Jobe、Prof. Kimからお話をいただき、約2時間で閉会した。

 本学の医学部教育は目を見張るものがあり、全国一と自負できよう。これも同窓生が地道に築いてきた財産の賜である。これを引き継ぎ、さらに発展するべく、MDセンターでも尽力していきたいと考える。また、医学教育の質保証と国際認証についても本学が主導権をとって事業を展開している。今後の本学の発展に対し、同窓諸先生のご協力、ご支援をお願いしたい。

添付写真:
【左上】大山学長挨拶
【右上】記念祝賀会(釜山国立大学Kim教授、アメリカECFMGのJobe先生、奈良センター長、鈴木利哉)
【中央】記念式典 

大山学長挨拶

記念祝賀会

記念式典