プログラム内容 女性医師復職支援プログラム
教育プログラムの学習量[1日6時間 ×10日 合計60時間)]
教育プログラムに基づく産婦人科、小児科、内科の各講習会を開催します。
各科目はすべて必修の正規科目とします。
産婦人科コースと内科コースは定員はございません。小児科コースは講義のみの受講に定員はございませんが、実習は2名の定員制とします。産婦人科コースには病院実習はありません。
設置クラスは1クラスのみとします。
実習の前に講義を行い、離職女性医師が必要とする最新の医療状況に関する知識を伝授します。社会や医師会では医療安全に関する期待が非常に高まっているため、講習開始にあたり、センター長が医療安全に関する講義を行います。
実習では前半に東京医科歯科大学において1日2コマ(各コマ80分)のシミュレーターを用いたスキルスラボにおけるシミュレーション教育を行います。救命救急実習も行います。
後半では東京医科歯科大学の教育関連病院である青梅市立総合病院において臨床講義、外来実習、病棟実習を行います。産婦人科コースは外来実習、病棟実習は行ないません。病院実習を希望される先生には個別にご相談に応じますのでお申し出下さい。
毎日1〜5コマ(各コマ80分)の産婦人科、小児科、もしくは内科医師による最新の医学知識に関する講習を東京医科歯科大学において行います。講習会は週5日(月〜金)行い、2週間のコースを予定しております。最終日に客観的臨床能力評価試験(OSCE)および筆記試験を行い、最終的な復帰に向けた臨床能力の評価を行います。産婦人科コースは1週間です。
客観的臨床能力評価試験(OSCE)および筆記試験により各診療科の実地診療を行うのに相応しい知識、技能が習得できていると判定されれば、講習終了と判断し修了証書を授与し、女性医師の復職を支援いたします。試験に合格しなかった場合、再度の講習受講を積極的に勧めます。
実施スケジュール
プログラムをそれぞれ4か月に1回、年3回程度実施します。
東京医科歯科大学のホームページ上で24時間いつでも申し込むことが可能です。
産婦人科コースと内科コース
には定員制限はございません。
小児科コース実習定員は2名としますが、定員が埋まるまでは常時受け付けることとし、門戸を広く開くため、申込締切は設定しておりません。小児科コースの講義のみの受講は定員はございません。
プログラム修了者に対する証明方法
センター長名の講習会修了証書を発行します。
お問い合わせ
〒113-8510 東京都文京区湯島1-5-45
東京医科歯科大学 医歯学教育システム研究センター
鈴木利哉
電話
:
03-5803-4567、4520
FAX
:
03-5803-0282
E-mail
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suzuki.toshiya.adm@cmn.tmd.ac.jp