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第1回統合研究機構先端研究セミナーを開催しました

 平成29年11月30日に第1回統合研究機構先端研究セミナーを開催しました。今回は「臓器創出」という新しい領域の研究で世界の注目を集める新進気鋭の研究者、武部貴則先生(シンシナティ小児病院 准教授/横浜市立大学 医学群 臓器再生医学 准教授)にご講演いただきました。

武部貴則先生(シンシナティ小児病院/横浜市立大学)
臓器移植患者をめぐる自身の臨床経験がその後オルガノイド研究に進むきっかけになったそうです。

会場の1号館9階特別講堂は、武部先生の講演に関心をもつ多くの参加者で満席になりました。

 「臓器創出への展望」と題した今回の講演の冒頭では、武部先生が研究領域とするオルガノイド(ES細胞やiPS細胞などから人工的に作製した臓器)研究の始まりから臨床応用に向けた「オルガノイド4.0」と呼ばれる新しい潮流までが明快に紹介されました。続く主要部分では武部先生がオルガノイドを用いて行っている非アルコール性脂肪性肝炎の病態解明に関する研究や臨床応用に向けたオルガノイド作製などのさまざまな研究が取り上げられ、参加者は未来の再生医療を垣間見るような大変刺激的な講演に熱心に聞き入っていました。
 講演の末尾では、これまでの部分とは全く異なる角度から、武部先生が「広告医学」と呼ぶ予防医学の新たな概念が興味深く取り上げられ、武部先生の研究の持つ広いスコープと多彩な面をうかがい知ることができました。
 武部先生の講演を心待ちにする多くの参加者で会場は満席となり、講演の後の質疑応答でも活発な議論が行われ、セミナーは大盛況のうちに幕を閉じました。

講演後の質疑応答のようす
木村特命副学長からの質問に答える武部先生

セミナーには、若手研究者だけではなく吉澤学長や理事・副学長・研究所長なども参加しました。

 当セミナーを主催する統合研究機構は9月1日に「創生医学コンソーシアム」を設置し、再生医療から歩を進めた「創生医学」の展開に向けて動き出したところです。今後の統合研究機構の活動にどうぞご期待ください。