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センター概要

わが国では、出生率の低下および平均寿命の上昇を背景に、高速で高齢化が進んでいる。高齢者においては、生理的変化、全身性病態、薬物治療などが口腔衛生状態を低下させる一方、その結果である歯周病が糖尿病や心血管疾患の危険を高めまた増悪させるというエビデンスが蓄積されつつある。更に、口腔医療、全身医療それぞれの進歩・複雑化により、高齢者における医療には医、歯をはじめとした多職種間で連携性・協調性のとれた包括的医療が必要とされる。
 
そのような観点から、本学では医療系総合大学の特性を生かし、他大学に先駆けて、「超高齢化社会において指導的役割を果たす医療人の養成」を目標にかかげ、学科横断、講座横断、および学年縦断的な医歯学融合教育カリキュラムの開発を開始した。具体的には、その中心的な役割を担う組織として、5年間の事業に対する特別経費として予算措置がとられ、医歯学融合教育支援センターが2010年4月1日に発足した。

本事業は「医歯学融合教育支援センター」が中心となって推進するが、以下の学内既存組織からの協力を得る。1)医歯学総合研究科「全人診断治療学講座臨床医学教育開発学分野」、2)同「医療政策学講座歯学教育開発学分野」、3)医学部附属病院「臨床教育研修センター」、4)歯学部附属病院「歯科臨床研修センター」、5)医歯学教育システム研究センター。