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4. 医療機能評価

Evaluation of quality and reliability of health care system


科目コード:4024/ 年次 1単位

担当教員

名前分野・職名連絡先
科目責任者河原 和夫政策科学分野 教授kk.hcm@tmd.ac.jp
科目担当者菅河 真紀子政策科学分野 特任助教sugawa.hcm@tmd.ac.jp
河北 博文社会医療法人 河北医療財団 理事長hiro@kawakita.or.jp
藍 真澄保険医療管理学分野 教授aivasc@tmd.ac.jp

主な講義場所・授業内容

回数授業日時授業内容及び開催場所担当教員
16月12日(月)18:00~21:10医療機関および医療人の役割とその評価
M&Dタワー13階 大学院講義室2
河原 和夫
26月13日(火)18:00~21:10日本医療機能評価機構の活動
M&Dタワー13階 大学院講義室2
河北 博文
36月14日(水)18:00~21:10医療機能評価概説、発表・総合討議など
M&Dタワー13階 大学院講義室2
河原 和夫
菅河 真紀子
46月15日(木)18:00~21:10医療保険制度からの評価
M&Dタワー13階 大学院講義室2
藍 真澄

授業目的・概要等

授業目的

戦後、我が国の医療提供体制は量的な整備を中心に進められてきた。しかし近年、医療安全や医療の質、そして患者対応等のいわば質的な補償を望む声が強くなってきた。それにともなってこれらの事項を測る適切な指標の確立についても研究等が精力的に進められている。講義では医療機能評価の前提となる医療の量的・質的要件の考え方、経済的・財政的・診療報酬的観点からの評価、評価指標および評価方法等の諸問題、ならびに医療従事者および患者双方の立場から医療機能を向上させる方策についても検討する。また、具体的事例として医療機能評価機構などで実施されている病院機能評価の実態、評価に関連する統計資料をもとにわが国の病院機能評価の現状と問題点を理解する。特に、誰のために何を目的とした評価なのか、患者・家族の立場、医療関係者ならびにその他の関係者・関係団体の立場からも問題点や必要性を指摘できる能力を養い、理解を深めていく。そして、将来の最適な病院機能評価のあり方が提言できる能力の育成を図っていく。なお、授業への参加状況を重視するので積極的な参加が望まれる。

概要

病院機能評価に関わる理念、目的、指標、方法、受益者、関係者の役割などを理解するために現在までの成果や問 題点、データを分析・理解する能力を養うとともに、実施されてきた政策の特徴ならびに問題点を明らかにし、現代のわが国の実情に最も適した病院機能評価のあり方を論じる能力を身につける。患者の視点から医療を捉えることにも心がける。

授業の到達目標

1. 医療機関が患者・家族、地域住民及び関係者から求められている役割や使命を理解する。
2. 各種医療関連データから病院機能評価にふさわしい指標や評価の仕組み、方法ならびに誰が何のために評価するのかを理解する。
3. 病院機能評価が始まった歴史的経緯および現状、それらの問題点を理解する。
4. 過去あるいは実際に実施されている政策、実施が検討されている政策の分析を行い、問題点ならびに改善のための政策手段を理解する。
5. 医療機関および医療人の役割の理解を通じて医療システム全体を評価できる資質を養う。

授業方法

講義形式、討議、発表、事例検討などによる。

成績評価の方法

成績評価は、テスト結果または提出されたレポート内容(30点)と出席状況(70点)を総合して評価する。

準備学習等についての具体的な指示

日本医療機能評価機構、厚生労働省、研究報告等で医療機能評価の概要、関係者の取り組み、問題点など現在の状況を調べておく。

参考書

参考書

日本医師会・厚生省健康政策局指導課「病院機能評価マニュアル」(金原出版)
Restructuring Hospital Quality Assurance: The New Guide for Health Care Providers Jean Gayton Carroll

参考サイト

(財)日本医療機能評価機構ホームページ「http://jcqhc.or.jp/html/index.htm
JCAHO(Joint Commission on Accreditation of Healthcare Organizations)ホームページ「http://www.jcaho.org/
AHRQ(Agency for Healthcare Research and Quality)ホームページ「http://www.ahrq.gov/
その他必要に応じて指示する。

履修上の注意事項

「1.1 医療提供政策論」「2.2 医療機関リスク管理」「2.3 医療のTQM」などMMAの中の多くの科目と関連する。

英語による授業

全て日本語で行う。

オフィスアワー

毎週月曜日17:00~18:00
科目責任者 河原和夫教授室(M&Dタワー16階)

備考

問い合わせは電話、あるいは訪問のみ受ける。e-mailでの問い合わせには応じない。