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3. PDCAサイクルに基づく医療感染制御の確保

PDCA Infection Control Practice


科目コード:9203 / 15時間

担当教員

名前分野・職名連絡先
科目責任者貫井 陽子医学部附属病院 感染制御部 部長y-nukui.infe@tmd.ac.jp
科目担当者藤江 俊秀医学部附属病院 感染制御部
島 眞理
小堺 隆寛
相曽 啓史
園部 一成医学部附属病院 検査部
佐瀬 裕子医学部附属病院
クオリティ・マネジメント・センター
吉田 敦東京女子医科大学 感染症科
藤田 烈帝京大学 臨床研究センター
坂本 史衣聖路加国際病院 QIセンター

主な講義場所・授業内容

第一週(平成29年9月)

・感染対策上重要な微生物の知識、医療器具関連サーベイランス、院内ラウンド、抗菌薬適正使用、結核の臨床と対応、職業感染対策についての理解を深める。
・病院内で耐性菌によるアウトブレイクが発生した場合に必要な対応について演習方式で学ぶ。
・感染対策上重要な問題点に関する課題(手指衛生、抗菌薬適正使用、職業感染対策、デバイス関連サーベイランスなど)から一つを選択する。

第二週(平成29年10月)

・第一週で選択した課題の院内感染制御上の意義と現状の問題点を明確化する。
・指標となる項目に対して介入策を策定する。
・介入策が感染対策上、また医療の質改善のためにどのような意義があるかを考察し議論を行う。
・介入後の評価方法を策定しそのための指標を設定する。
・これまでの過程を総括し、発表を行う。参加者とともにディスカッションを行い自施設での応用などにつき議論を深める。

授業目的・概要等

授業目的

PDCAを用いた感染制御活動の改善手法を身につける

概要

当院の感染制御活動に実際に参画し、サーベイランスとして日常集積されている情報と感染管理システムを活用しながら以下の項目のマネジメントについて理解する。
1)自施設のサーベイランスデータを他施設、全国データと比較し適切な評価を行う、
2)感染管理上の問題点ないしその「芽」となりうるシグナルを抽出する、
3)シグナルの意味する問題とその指標となる因子の設定する、
4)問題点の改善または「芽」の段階で解消するための介入策立案する、
5)介入策実施またはそれをシミュレーションし、アウトカムの評価を行う、
6)プロセスを総括し、改善案の考察、といったPDCAサイクルを実体験しマネジメント能力を養成する。

授業の到達目標

院内感染の発生要因ならびに背景要因を科学的に分析し、再発防止案を策定することができる。
医療機関・教育機関において迅速な感染制御を実施し、多職種連携及びリーダーシップをとることができる。

授業方法

授業・実習形式による。

成績評価の方法

以下の3点を総合的に勘案して評価する。
①出席状況 ②プレゼンテーション ③発言頻度 ④提出レポート
・提出レポート(50点)その他(50点)
・成績の評価は、出席状況、講義・討議・実習への参加状況や発言状況から判断し、さらに研究内容、各種のグループワークにおける研究への参画状況などによって行う。
・提出レポートは研究内容および考案(考察)をもとに評価を行う。

準備学習等についての具体的な指示

特になし。

参考書

基礎から学ぶ医療関連感染対策 改訂版 南江堂

履修上の注意事項

本授業を受講するには、<1>クオリティ・マネジメント・データ分析概論方法論の(1)医療データ分析概論で習得する医療データに関する基本的な知識が必要である。

オフィスアワー

平日:9時から17時

備考

希望者は事前に連絡の上、毎週木曜日11:00~13:00に実施している感染制御ラウンドへの参加も可能である。