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ガーナ・野口記念医学研究所共同研究センター

日本と西アフリカの医学交流拠点として一層の発展をめざす


 ガーナは野口英世が黄熱病研究の途上で客死した地であり、野口が遺した思いとガーナの人々の野口に寄せる敬愛とにより、日本の対アフリカ医療支援の象徴的な施設として野口記念医学研究所(野口研)が設立されて30有余年になります。本学がその意思を引きついで野口記念医学研究所共同研究センターを発足させてから7年目を迎えて、日本と西アフリカの医学交流活性化に期待がさらに高まっています。
 ガーナ共同研究拠点ではアフリカの問題としてHIV/AIDSのモニタリングや分子進化、NTD(顧みられない感染症)としてのアフリカ睡眠病、マラリア対策への応用を目指した遺伝子改変ハマダラカ研究などを井戸栄治、鈴木高史両特任教授を派遣して進めてきました。2012年度からはラッサ熱、黄熱病やデング熱、およびその媒介蚊も研究テーマに加えました。野口英世が斃れた黄熱病の問題に再び私たちが取り組むことには大きな感慨がありますし、日本の熱帯感染症研究の発展にも寄与したいと思っています。
 本拠点には日本の医学研究をガーナ側に、またガーナの医学情報を日本側に紹介する責務があります。2013年から西アフリカの感染症流行には大きな事件がありました。数十年来報告がなかったヒトのアフリカトリパノソーマ病の再興や近隣諸国でのエボラ出血熱の流行です。特に後者は死亡率が80%にもなる危険な病気で、このセンターでもその情報収集に努めています。本学医学部学生がプロジェ
クトセメスター期間に野口研に滞在してアフリカの医療問題を体験するプログラムも定着しましたが、感染症の問題をon-siteで経験することを通じて、感染症研究の使命と歓びを感得できる機会にしたいと思っています。
 平成26年度から新たにガーナから国費大学院生の積極的招聘のプログラムも始まりました。この共同研究拠点が日本とガーナの双方向性交流のゲートとなり、研究と人材育成が推進されるように努力を継続していきたいと思います。

東京医科歯科大学・ガーナ大学野口研共同研究センター

東京医科歯科大学・ガーナ大学野口研共同研究センター

Asian-African Research Forum 2014(仙台市)における野口研からの参加者

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平成25年度野口研事業に関するTMDU-野口研合同会議

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ニュースレター

ニュースレターVol.33

ニュースレターVol.33

本学が有する海外拠点の1つであるガーナ拠点について、研究活動を始めとして、ガーナの文化、風習および食習慣など、様々な角度からガーナという国を知っていただき、ガーナ拠点での活動内容をより一層理解していただくことを目的として、月1回を目安にニュースレターを発行しています。