チリ(ラテンアメリカ共同研究拠点)

チリ(ラテンアメリカ共同研究拠点)

協定書調印

大腸癌の早期発見・治療をめざす
中南米諸国の国家プロジェクトを支援

大腸癌死亡率の急激な増加に悩むチリ共和国の要請を受けて、20097月チリ保健省並びにチリ大学先端研修病院であるラス・コンデス病院(CLC)と三者による協定を締結しました。さらに、中南米地域において広く教育・研究・国際貢献を展開する目的で20104月チリ・サンティアゴに研究拠点(LACRC)を開設し、プロジェクト推進に向けて、環境整備や大腸癌診断・治療の標準化、大腸内視鏡医の育成に取り組んできました。PRENECは長きにわたり世界やチリの大腸がんにおいて重要な役割を果たしてきましたが、この度プロジェクトを終了する運びとなりました。今後、人材育成の活動はJDPの中で継続していきます。

CLCの病院長らが本学を訪問

国立サン・ボルハ病院内で大腸内視鏡指導にあたる本学教員

エクアドル・キトにて病理分野の技術指導にあたる本学教員

ニュースレター

LACRCニュースレターVol.43

本学が有する海外拠点の1つであるチリ拠点について、研究活動を始めとして、チリの文化、風習および食習慣など、様々な角度からチリという国を知っていただき、チリ拠点での活動内容をより一層理解していただくことを目的として、ニュースレターを発行しています。

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