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ガーナ大学・野口記念医学研究所設立40周年記念シンポジウムにおいて~AMEDの支援・MV25社の寄付による感染症研究プロジェクト~

海洋石油・ガス生産中のMV25社のFPSO (提供:三井海洋開発株式会社)

 ガーナ共和国は野口英世博士が黄熱病の研究の途上で客死した地であり、野口記念医学研究所(以下、野口研)は博士の多大な功績を記念し、1979年に日本国政府の支援のもと設立されました。野口研は設立以降、ガーナで蔓延する感染症の対策・研究をリードし、多くの成果と多数の人材を輩出しています。今年は野口研の設立40周年にあたり、在ガーナ日本国大使、JICA・アフリカ部・部長、ガーナ政府・環境・科学技術大臣、ガーナ大・副学長などが来賓として出席した記念シンポジウムが11月28日・29日に開催されました。
 シンポジウムには東京医科歯科大学と野口研が国立研究開発法人・日本医療開発機構(Japan Agency for Medical Research and Development:AMED)の支援のもと実施している感染症研究国際展開戦略プログラム(J-GRIDプロジェクト)・プロジェクトチームからProf. George Armah、Dr. Anthony Ablordey、Dr. Samuel Dadzieが講演者として招待され、それぞれロタウイルスワクチン接種による小児下痢症の改善、ブルーリ潰瘍の迅速診断法の開発、並びにガーナにおけるデング熱媒介蚊の脅威の評価に関するプロジェクトの成果を発表しました。これらの成果はいずれもガーナ国内で問題となっている感染症に関係するものであり、その監視・撲滅に大きく貢献するものと期待されます。
 また、J-GRIDプロジェクトに対しては日本とガーナ共和国の更なる関係強化と、医療研究の発展に貢献することを期待し、三井海洋開発株式会社、三井物産株式会社、株式会社商船三井、丸紅株式会社 がそれぞれ出資するT.E.N. Ghana MV 25 B.V.(MV25社)より、25万米ドルの寄付金が提供されています。野口研・Abraham K. Anang所長はシンポジウムの冒頭の挨拶において、MV25社の寄付の重要性に言及し、プロジェクト推進のみならず、野口研全体の発展に多大な貢献をしていると評価しました。
 東京医科歯科大学は野口研との研究プロジェクトを今後も継続・発展させ、ガーナの感染症対策を強力に推進することを目指した研究を行なってまいります。

野口記念医学研究所(全体)

開所40周年記念シンポジウム・集合写真

開所40周年記念シンポジウムに参加する、ガーナ政府・環境・科学技術大臣(左)、ガーナ大副学長(中央左)、在ガーナ・日本大使(中央右)、野口研・所長(右)

Prof. George Armah

Dr. Anthony Ablordey

Dr. Samuel Dadzie

シンポジウムに参加する本学・拠点教員