研究室の設備

所有している実験装置 他研究室との共通機器 ペプチド合成 セミナー室

所有している実験装置

玉村研では充実した研究設備を用いて、創薬研究を行っています。

HPLC

分析用HPLC
(JASCO社製)

オートサンプラー付HPLC
(JASCO社製)

分析用HPLC
(Hitachi社製)


玉村研では有機合成やペプチド合成に必需品である分析用HPLCを6台、分取用HPLCを2台所有しています。さらに、色々なカラムを用意してあり、様々なペプチドや低分子化合物の分析や精製が可能です。また、オートサンプラー付のHPLCも2台あり、純度確認や繰り返し測定も容易に行えます。

マイクロウェーブ反応装置

マイクロウェーブ反応装置
(Biotage社製)

近年、マイクロ波を照射して反応系内を急速に加熱することで、反応時間の短縮および合成収率が向上することが多数報告されています。玉村研でもBiotage社製マイクロウェーブ反応装置を導入し、低分子化合物の合成やペプチド合成に応用し、様々な機能性分子を創製しています。


低温反応装置

低温反応装置
(EYELA社製)

低温で長時間反応させることで、選択性が向上することがあります。玉村研では温度範囲が異なる低温反応装置を2台所有しており、ペプチドミメティックの立体選択的合成や不斉反応の開発に応用しています。


THF精製装置

THF精製装置
(ニッコーハンセン社製)

安全性を考慮して、蒸留塔を用いずに乾燥したTHFが得られる溶媒精製装置を導入しました。活性酸素や水分で分解されやすい有機銅試薬の反応で汎用しています。


ドラフト

(DALTON社製)

強制排気装置で、全ての反応はドラフト内で行います。全部で11台所有しており、全台に風速制御装置が完備してあります。さらに、安全性および操作性を考慮した上下左右全方向に開閉が可能なシステムを導入しました。


UV測定装置&蛍光測定装置

UV測定装置

蛍光測定装置

近年、光化学を応用したケミカルバイオロジー研究が注目されています。玉村研でも新規蛍光分子や蛍光プローブ、ケージド化合物の創製などを行っており、合成した機能性分子の光化学的性質を調べるのに使用しています。


他研究室との共通機器

核磁気共鳴 (NMR)

400MHz NMR
(Bruker社製 Bruker Avance AVII-400 spectrometer)

500MHz NMR with a CryoProbe
(Bruker社製 Bruker Avance AVII-500 spectrometer with a CryoProbe)

合成した機能性分子や生理活性分子の同定にBruker社製400MHzと500MHzのNMRを使用しています。特に500MHzのNMRには高感度プローブであるCryoProbeが付いている為、従来のNMRに比べわずかなサンプル量で13C-NMRの測定が可能です。


質量分析装置 ESI-MS FAB-MS

(Bruker社製 Brucker Daltonics microTOF-2focus)

質量分析装置としてBruker社製 Brucker Daltonics microTOF-2focusを使用しています。合成した低分子化合物の質量分析に加え、ペプチド合成ではHPLC分析したサンプルの同定に必需品です。操作性もよくほぼ毎日活躍しています。


その他共通機器

その他、共通機器として旋光計や液体窒素生成装置も完備してあります。

旋光計
(JASCO社製 DIP-370 polarimeter)

液体窒素生成装置
(Bruker社製)


ペプチド合成

左からペプチド合成機(通称:コックさん)、大量ペプチド合成機(通称:観覧車)、凍結乾燥機


ペプチドは創薬研究をはじめケミカルバイオロジー研究においても重要な機能性分子です。玉村研では複雑なペプチドも自分たちで合成し、ペプチド性アンタゴニストの創製やペプチド性抗原分子を用いたワクチン研究を行っています。

セミナー室


玉村研では独自にセミナー室を所有しています。定期的に開かれる報告会や勉強会、セミナーに加え、食事スペースや懇親会にも使います。また、創薬研究において重要な分子モデリングも完備しています。