グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > 硬組織薬理学分野

硬組織薬理学分野

岡田正弘先生(第二代学長)が主宰された医学部薬理学教室をルーツとして1950年に三村二(たすく)先生が歯学部歯科薬物学講座を開設し、1963年に歯科薬理学講座として名称変更された。その後、1969年に小椋秀亮先生に引き継がれ1994年に大谷啓一先生が教授に就任した。2000年の大学院重点化により現在の分野名になった。講座発足当初より「硬組織の生理・薬理」を主体とする研究テーマに取り組んでおり、1959年にその業績は高く評価され岡田先生は学士院賞を受賞した。その後も本テーマをさらに発展・深化すべく研究を進めている。

研究の特色は鉛線による硬組織内時刻描記法を代表とする形態学的解析手法を基盤としており、それをさらに発展させ分子生物学的手法や細胞生物学的解析を加えることにより、硬組織形態計測のみならず細胞機能解析を加味した研究方法の開発に取り組んでいる。特に、近年発展した硬組織蛍光色素ラベリングによる細胞動態の機能解析、X線による非破壊的硬組織形態計測法は本分野の欠かせない研究手段となっている。

古くは様々な薬物を用いた硬組織形成障害現象を実験薬理学的に解析することに始まり、今日では炎症性骨吸収阻害薬開発あるいは骨形成促進薬開発の薬理学的基盤を構築することを目標として研究を進めている。特にTNFを中心とした炎症・免疫系機能の異常と骨疾患病態に注目し、薬物治療に結び付く創薬標的の同定を課題としている。


2009年10月1日に、1号館7Fより移転しました