近年、関節リウマチに対する新規薬剤の開発が急速に進みました。わが国でも、レフルノミド(アラバ®)、タクロリムス(プログラフ®)、インフリキシマブ(レミケード®)、エタネルセプト(エンブレル®)、アダリムマブ(ヒュミラ®)、トシリズマブ(アクテムラ®)、アバタセプト(オレンシア®)などの分子標的薬がこの数年間に承認されています。これらの薬剤は従来の抗リウマチ薬よりも優れた有効性を示しますが、重大な副作用も指摘されており、我が国における治療選択肢として確立するためには、リウマチ専門医(リンク: 日本リウマチ学会リウマチ専門医 (http://www.ryumachi-jp.com/authorization/index.html)、日本整形外科学会認定リウマチ医 (http://www.joa.or.jp/jp/public/search_doctor/rheumatism.html)による適正かつ慎重な使用、副作用の厳密な調査、対策の立案と実施が必要不可欠です。 以下、私達の行っている研究活動についてご紹介します。
1) 日本における生物学的製剤使用関節リウマチ患者に関する疫学研究(REAL研究)
2) TNF阻害薬とニューモシスチス肺炎
3) 膠原病の肺合併症に関する研究
4) タクロリムス使用中の関節リウマチ患者における間質性肺病変に関する研究会
5) 生物学的製剤使用関節リウマチ患者の長期安全性研究 (SECURE研究)
6) 抗好中球細胞質抗体関連血管炎関連遺伝子に関する研究
7) 早期関節炎に関する前向きコホート研究
8) 日本人関節リウマチ患者におけるアバタセプトの有効性と安全性に関連する解析研究
9) 日本人関節リウマチ患者におけるアダリムマブ治療中止後の
寛解・低疾患活動性維持に関する研究 (BRIGHT研究)
10) 関節リウマチにおける合併症に関する研究(COMORA研究)
