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教室員募集

教室員募集

教室員募集のお知らせ

 当科では内分泌・糖尿病・代謝領域に興味があり、将来この分野での診療・研究に携わりたいという、熱意と向学心のある若手医師の教室への参加を歓迎します。  

 2年間の必修臨床初期研修修了予定者、あるいは2008年3月以前卒業の臨床研修修了者で、将来内科認定医・専門医、内分泌代謝科専門医、糖尿病専門医、高血圧専門医などの専門医を目指す、あるいは大学院(一般・社会人)に入学して臨床と研究の両立を目指す医師に対して、当科では多様な対応が可能で、各個人に適した進路を提示します。

見学・募集に関してのお問い合わせは教室幹事 吉本まで
TEL:03-5803-5216 E-mail:tyoshimoto.cme@tmd.ac.jp

教室の概要

 当教室は、内科系診療科の再編成に伴い、2000年度に新設された臨床系大学院講座です。多種多様な内分泌疾患、糖尿病を中心とする代謝疾患、高血圧などを対象として専門的な診療および基礎・臨床研究を行っています。

教育方針

 ホルモンとは体内環境のホメオスターシスの維持に最も重要な生理活性物質です。当科では診療を通してあらゆるホルモンの産生・分泌および作用のメカニズムを理解し、それらの異常によってもたらされる疾患の病態を、生体から分子レベルまで把握できる最新の知識を学習し、専門的技能を習得できるような専門臨床教育を行い、最終的に内科・内分泌代謝科・糖尿病・高血圧の各専門医の取得を目標とします。また大学院では未解決な臨床的ならびに基礎的問題点を抽出し、その問題解決のために必要な思考プロセスと研究手技を習得できるように指導し、その成果が臨床へ還元できるトランスレーショナルリサーチを目指しています。このような臨床および基礎医学研究を両立させて、全人的診断治療が遂行できる内分泌・代謝、糖尿病、高血圧分野のScientist・Physician の養成が大学院の最終的なゴールです。

新教室員(卒後3年目以降)の進路

  当科では、各個人の状況に応じて各自の能力を最大限に発揮していただけるような進路の決定を助言しております。 2年間の初期研修終了後、卒後3年目以後の進路には、大きく【1】関連病院ないしは大学病院で後期研修を行い専門医を目指す、【2】一般あるいは社会人大学院に進学しての臨床と研究の両立を目指す、に分けることができます。

【1】大学・関連病院での後期研修・専門研修

  大学病院の内分泌・代謝内科では、指導医の下で後期研修医(レジデント)や医員として各種内分泌疾患(下垂体、副腎、甲状腺、副甲状腺、性腺など)の診療に加えて、高血圧、糖尿病・高脂血症・肥満などコモンディジーズ全般を後期研修で学べます。その間、内科認定医(3年)を取得した後に、さらに継続して、内科専門医(3年)、内分泌代謝科専門医(3年)、糖尿病専門医(3年)、高血圧専門医などの各専門医受験資格の取得が可能です。

 関連病院ではいずれも内科、内分泌・代謝科、糖尿病科の各専門医の育成を目的とした学会認定教育施設が中心で、複数の病院をローテートすることも可能です(詳しくは「関連病院紹介」参照)。参照)。内科・内分泌代謝科・糖尿病の各専門医資格を持つ指導医の下で臨床能力を高めることができます。後期研修の目標として、内科認定医・専門医、内分泌代謝科専門医、糖尿病専門医、高血圧専門医を目指して修練することができ、学会・研究会での症例報告を奨励しています(詳しくは「学会・研究会」を参照)。を参照)。また当科に所属した上で更に一般内科の後期研修を積みたいという希望をお持ちの先生は個別に対応可能ですので御相談下さい。

主な教育関連病院(2010年度)

内分泌・代謝内科、専門研修プログラム
1年目(後期研修)
主に病棟を中心に、レジデントとして指導医の管理下で、総合内科、内分泌・代謝疾患、糖尿病、高血圧など幅広い診療経験をつむ(ERや他の診療科へのローテートも可能)。内科全般、糖尿病、高血圧、内分泌・代謝疾患に関する基本的な知識の習得のために定期的な病棟および教室セミナーに参加する。外来にて総合内科、糖尿病、高血圧、内分泌代謝疾患の診療経験をつむ。内科学会認定医、ならびに内科専門医取得のための研修期間に充てることができる。
2-4年目(専門研修)
病棟主治医として入院患者を受け持ち、診療チームの一員として初期研修医指導にもあたる。外来を週1単位担当する。指導医のもとで積極的に学会での症例報告や論文発表に参画する。3年間で必要な専門的知識、診察、検査に関する研修レベルの到達を目標とする(「研修到達目標」を参照)。コメディカルを含めた糖尿病教室講師を受け持ち、患者教育のトレーニングをつむ。4年目終了までに必要な最低症例経験数(40症例以上)および治療に関して研修レベルの到達を目標とする(「研修到達目標」を参照)。また、4年目が終了するまでに、学会発表あるいは論文発表を5編以上(そのうち2編は筆頭者)は経験し、内分泌・代謝科及び糖尿病専門医取得のための研修期間に充てる。学内では特別講義やセミナー、講習会、学会予演会また学外では研究会や学会に積極的に参加・発表する。
【2】大学院での研究

 大学院(一般)に入学した場合、研究指導者の下で主に臨床・基礎的研究に従事します。また関連病院に勤務している場合でも臨床を継続しながら大学院(社会人)に入学することも可能で、途中、大学院(一般)や専門研修への変更も可能です。いずれも原則的には4年間で単位を修得し研究論文を提出、修了時に学位論文の審査と試問に合格すれば医学博士(課程)が授与されます(特例として3年間までに秀れた研究論文が提出できれば3年で修了も可能)。また院生の期間は専門医に必要な期間としても認められます。

 研究テーマは、内分泌・代謝、高血圧、糖尿病領域の病態生理、診断、治療に関する幅広い臨床・基礎研究課題の中から指導者と相談して選択できます(詳しくは「研究内容」、「研究室紹介」参照)。当教室から発表された業績は現在まで英文原著で300編を越える(詳しくは「業績集」参照)。現在大学院には12人が在学し、大学院終了後3名が米国留学中です(詳しくは「スタッフ紹介」参照)。

大学院での研究

新教室員数

 毎年多数の参加があり新教室員の数は増大の一途をたどっています。特に最近の女性医師の教室への参加者数は目覚しい点です。内科分野のなかでも、女性医師が男性医師と対等に仕事をして、将来的(結婚、出産、育児など)にも継続して勤務できる分野である内科領域であることが人気の原因と考えられます。

西暦 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010
入局者数(女性) 5(4) 10(7) 10(7) 8(4) 7(5) 7(4) 3(2) 9(3) 7(2)

就職状況

 当科への関連病院からの専門医の派遣要請、増員要請は常時あり、また多くの新規病院からの派遣要請があります。これは、年々増加する糖尿病や高血圧といった生活習慣病の患者の需要に対して専門医の供給が追いつかず、地域毎に症例が中核病院へ集中し、専門センターとしての機能が求められているからです。したがって、内科、内分泌代謝科、糖尿病、高血圧の各専門医を修得していれば、将来病院勤務医としてのニーズは極めて高いといえます。また、研究者として海外の大学や研究機関で活躍したり、大学のフェローやスタッフとして診療・教育・研究に従事する道も開かれています。このように若手医師のキャリアパスをサポートすることが当教室のモットーですから、気楽にご相談ください。

東京医科歯科大学大学院・分子内分泌内科学(内分泌・代謝内科)
〒113-8519 東京都文京区湯島1-5-45
E-mail:dept.cme@tmd.ac.jp

※病気に関するご相談・ご質問はe-mailではお受けしておりません。