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教育

教育方針

 内分泌系は体内環境のホメオスターシスの維持に最も重要な生体制御系であり、その概念は従来の循環ホルモンからパラクリン、オートクリン因子と呼ばれる数多くの局所ホルモンの発見へと発展し、広範な臓器の機能を制御する生理活性物質として包括的にとらえられている。すなわち内分泌系とは「細胞間の情報伝達物質」として臓器、組織、細胞の枠をこえて作用する生体制御機構である。したがって内分泌系の異常は多種、多様な病態をもたらし、複雑で多彩な病態を形成する。当分野では「細胞間の情報伝達物質」としてのホルモンの産生、分泌および作用のメカニズムを理解し、それらの異常によってもたらされる疾患の病態生理を生体から分子レベルまで把握できる最新の知識を学習できるように教育を行う。さらに基礎的ならびに臨床的研究を通してその研究成果が内分泌・代謝疾患の診断、治療および予防に還元できるトランスレーショナルリサーチを目指す。この間に涵養された内分泌・代謝学分野の知識、技術、思考力を基盤にして、国内外でのアカデミアの世界で活躍できるphysician・ scientistの養成を目標としている。

東京医科歯科大学大学院・分子内分泌内科学(内分泌・代謝内科)
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