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ホーム  > 学部・大学院  > 大学院医歯学総合研究科  > 博士課程 国際連携専攻(ジョイント・ディグリー・プログラム:JDP)  > 東京医科歯科大学・マヒドン大学国際連携医学系専攻(博士課程)

東京医科歯科大学・マヒドン大学国際連携医学系専攻(博士課程)

概要

東京医科歯科大学 大学院 医歯学総合研究科 東京医科歯科大学・マヒドン大学国際連携医学系専攻

学  位:博士(医学)

入学時期:4月

入学定員:3名

修業年限:4年

主な教育研究内容:外科学、がん医療

養成する人材像

本専攻では、超高齢社会に対応した疾病、特にがん治療のような集学的治療に携わる、次のような高度医療人の養成を目指す。

1)がん治療に精通した外科学分野で活躍することのできる臨床医
両国の外科系専門分野において高度な診断技術及び低侵襲外科治療技術を学び、低侵襲医療を強力に推進することができる医師を養成する。また疾患の分布や背景の異なる両国の多くの症例を講義や演習を通じて学び、両国において多くの多様な症例に接する経験をもつことにより、臨床医としての研鑽を積み、医療の多様性への対応を実現できる。

2)社会のニーズに即応しうる高度な研究能力を有する医科学者
研究手法や外科関連分野の講義・演習を通じて問題発見及び問題解決のための手法を学び、自ら研究を進めることによりリサーチマインドを醸成する。これにより、自立した研究者としての基盤を形成できるとともに、超高齢社会の課題である、がんに対応できる人材の育成を行う。さらに、本専攻で学位を取得後、研究成果を発展させ、国際共同研究を牽引するリーダーとなる医科学者を養成する。これにより日本及びタイ王国のみならず広くASEAN地域全体に波及することができる。

3)我が国やタイ王国のみならずASEAN地域の医学・医療を牽引する指導者
背景の異なる両大学による多角的な視点を持った授業や研究指導を受けることにより、幅広い専門知識をもち、現在の医療の問題点を国際的視点から俯瞰することができる。そして、医学・医療分野の橋渡し研究や、将来必要となる医療政策の推進等、それぞれの国において指導的立場となり、その後の人材育成を推進することができる。

カリキュラムポリシー

 本専攻は、東京医科歯科大学とマヒドン大学がこれまで培ってきた教育・研究交流の実績を踏まえて構想・企画されたものである。構想・企画には、東京医科歯科大学医学部、及び同大学院で学生として学び、また本学附属病院にて研修を受けた経験をもつシリラート病院医学部の教員等の意見を十分に聞き、それらを反映させている。そして、両大学の綿密なる協議と協力のもと、医学、特に外科分野に特化した大学院博士課程国際連携専攻の教育課程とする。
 我が国とタイ王国の大学の高等医学教育や医療機関における専門的外科医療教育のグローバル化を見据え、高度な学術研究を基盤とした教育を展開するとともに、狭い範囲の研究領域のみならず、幅広く高度な知識・能力が身に付く体系的な教育課程となっている。
 本専攻では、学位授与に要求される知識・能力及びリサーチマインドを有する国際性豊かな高度専門医療人材に求められる、より高度な専門知識・技術及びリーダーシップ・国際性を修得するために、両大学の合意に基づき、以下の5つの方針でカリキュラム・ポリシーを定め、教育課程を編成する。

1)外科臨床の具体的な研究テーマを通じて、専門分野における高い技術を身に付けるため「臨床基幹科目Ⅰ」を設ける。また、各自の外科系専門分野のみならず、外科系専門科学の知識や考察力、基本・応用技術を幅広く修得し、国際的な視野を身に付けるため、共同開設科目「臨床基幹科目Ⅱ」を設ける。

2)国際的に通用する研究を実施するために必要となる統計学・疫学の基礎知識の修得を目的とし「臨床統計・情報医科学関連専門科目」を設ける。

3)がん治療のリーダーに求められる、がんに関する総合的な知識や技術及び臨床研究を実施するための方法論を修得することを目的とし「がん医療専門科目」を設ける。

4)各自の外科系専門分野に関する研究テーマに必要な学識と研究能力を養うため、また、それに関連した基礎研究に必要な知識及び思考力の獲得を目的とし「研究基幹科目」を設ける。

5)外科系専門分野に関する特定の研究課題について、主体的な研究活動において科学的根拠に基づいた独創性・実践性の高い論文を作成できるよう両大学の指導による「研究実践と論文作成」を設ける。

臨床基幹科目・臨床基幹科目Ⅰ(TMDU)
・臨床基幹科目Ⅱ
臨床統計・情報医科学関連専門科目・疾患予防パブリックヘルス医学概論
・疫学
・臨床・遺伝統計学
がん医療専門科目・がん生物学・解剖学・病理特論
・低侵襲がん治療Ⅰ
・低侵襲がん治療Ⅱ
・臓器別がん
・小児・希少がん
・臨床腫瘍学
・がんゲノム
・緩和ケア・緩和医療学
研究基幹科目・総合外科学特論
・消化管外科学特論
・肝胆膵外科学特論(TMDU)
・頭頸部外科学特論
・腎泌尿器外科学特論(TMDU)
・幹細胞制御特論
・臨床解剖学特論
・発生再生生物学特論
・バイオメカニクス特論
・臨床腫瘍学特論
研究実践と論文作成研究実践と論文作成(TMDU)

教育研究の内容及び特色

本専攻は4年間の教育課程であり、学生が目標を明確にして主体的かつ計画的に学生の目標や指向性により学修を進めていけるよう履修指導をする。個々の学生の履修計画の指導は、臨床教育を担当する主指導教員を中心に、副指導教員、主・副研究担当教員にも助言や協力を求めながら、テレビ会議システム、E-mailの活用、または直接面会する機会を設けるなど相互に履修指導ができるような体制を整える。
1年次からの必修科目として、学生が両大学で履修できるよう両大学でそれぞれ「臨床基幹科目Ⅰ」を提供する。本科目は、外科臨床の具体的な研究テーマを通して高い技術を身につけさせることを目的とする。
1年次に研究論文作成にあたる基礎知識を養うため、研究基幹科目の中から選択し履修させる。同時に1から2年次にかけて臨床統計・情報医科学関連専門科目を履修させ、疫学の基礎知識や、がんに関する総合的な知識、技術及び臨床研究を行うための方法論を修得させる。
2年次前期から4年次前期にかけて共同開設科目である「臨床基幹科目Ⅱ」を履修させ、外科系専門科学の知識などをさらに幅広く修得させる。また同期間に「研究実践と論文作成」の履修を開始し、外科系専門分野に関する特定の研究課題について独創性・実践性の高い論文を作成できるよう両大学の指導教員が指導し、他専攻では提供できない手厚い指導及び多角的な視点から研究及び論文作成ができるようにしている。
連携大学で履修する期間は2年次前期から4年次前期の間で、最短半年から最大2年間までとしている。その時期は、学生の研究内容により、自由に選択し、滞在できるようカリキュラムを設定した。

教員組織

本専攻のメリット

・本専攻を通じて、多くのグローバルな人材交流が促進される。
・がん研究・診療における集学的治療を牽引する医療人材の不足の解消に寄与することができる。
・リサーチマインドを備えた臨床医の増加が見込める。
・医療ニーズの国際化、多様化に対応できる、国際性豊かな医療人が育成される。
・日本及びASEAN地域全体に共通する保健・医療分野の課題への対応が可能な人材が養成される。
・日本及びタイ王国の研究・教育の交流が促進されることにより、その影響を日本及びASEAN地域全体に波及させることができる。

マヒドン大学について

・マヒドン大学は、1888年にタイにおいて初めて設立されたシリラート病院を前身とする、タイ国内で最も歴史ある、タイ国内トップレベルの国立大学である。
・バンコクに本部をもち、 6つのキャンパス(サラヤ、パヤタイ、バンコクノイ、カンチャナブリ、ナコンサワン、アムナートチャルーン)を有する。
・17学部、6カレッジ、8研究所からなり、約3万人の学生が在籍する総合大学である。
・3つの医学部(シリラート病院医学部、ラマチボディ病院医学部、熱帯医学部)という3つの医学部ならびに5つの大学病院を有する。

マヒドン大学公式ホームページ

学部・大学院


  • 平成30年度 大学院医歯学総合研究科の改組について
  • 次世代がん治療推進専門家養成プラン
  • 災害看護グローバルリーダー養成プログラム
  • 医療・創薬 データサイエンスコンソーシアム
  • 看護キャリアパスウェイ 教育研究センター
  • 課題解決型高度医療人材養成プログラム(歯学科)
  • 課題解決型高度医療人材養成プログラム(医学科)
  • 課題解決型高度医療人材養成プログラム 大学病院経営人材養成
  • 課題解決型高度医療人材養成プログラム(口腔保健学科)
  • 広報誌「Bloom! 医科歯科大」
  • チリ大学、チュラロンコーン大学との国際連携専攻の設置について(ジョイント・ディグリー(JD)プログラム)