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東京医科歯科大学・チリ大学国際連携医学系専攻(博士課程)

概要

東京医科歯科大学 大学院 医歯学総合研究科 東京医科歯科大学・チリ大学国際連携医学系専攻

学   位:博士(医学)

入学時期:4月

入学定員:3名

修業年限:5年

主な教育研究内容:
(1)上部消化管外科
(2)大腸肛門外科
(3)胃腸病内科

入試に関する情報はこちらをご覧ください

奨学金に関する情報はこちらをご覧ください

養成する人材像

臨床的に専門性の高い経験・技能を有する高度専門的職業人であると同時に医学研究にも造詣が深く、かつグローバルな視点から医療・研究を捉えることができるリーダーを育成することを目的とする。具体的には、以下のような人材を養成する。

(1)消化器外科における高度なトレーニング、消化器疾患での内視鏡検査及び高度診断機器を用いた高度なトレーニングを含む上部消化管外科、大腸肛門外科、あるいは胃腸病内科で臨床専門家として認めるために必要とされる技能を持つ人材
(2)それに加え、病理学、分子生物学、遺伝学、疫学および公衆衛生学、臨床研究及び生物統計学等の分野での学識を持つ人材
(3)修了時には、食道・胃・大腸がんの分野(消化管腫瘍学)に応用できる基礎研究及び臨床研究の専門的知識・経験を有し、国家的および国際的な臨床研究プロジェクトのリーダーになれる人材

カリキュラムポリシー

学位授与に要求される知識・能力および高度の専門的医療人に求められる知識・経験・技能・リーダーシップを取得するために、本課程は、以下の方針でカリキュラムを編成する。

1)国際的に通用する高い研究能力と深い専門知識および研究者・科学者としての思考能力、倫理性を有する人材を養成するために共通科目群として一般教養科目基礎科目応用科目の授業科目を設ける。(※1)
2)研究の対象とする種々の事象に対して、新規の問題を自ら発見し、それに対して科学的な解析を行い、その解決策を科学的根拠に基づいて提示・実践し、評価できるようになるため、共通科目群に日本・チリ両国の各専門分野の研究指導教員による「研究演習」科目を必修科目として設ける。(※2)
3)問題点の発見や自己解決能力、また相互評価を行うことによってお互いを高めあえる能力を身につけるため、共通科目群に発表形式の参加型授業を取り入れた「文献ゼミナール」を必修科目として開設する。
4)高度の専門的医療人に求められる知識・経験・技能・リーダーシップを取得するための専門科目群(選択必修科目)に「上部消化管外科」、「大腸肛門外科」、「胃腸病内科」の3科目を設ける。(※3)
5)学位論文は、国際通用性の高いthesis形式とし、学位論文を作成するための日本・チリ両国の教員による特別な指導を行う「特別研究」科目を必修科目として設ける。

※1 一般教養科目、基礎科目、応用科目一般教養科目:
・癌のゲノムとバイオ情報工学
・英語での科学論文ディスカッション
・生物統計学
・生体医科学研究の倫理
・初期研究研修

基礎科目:
・細胞生理学
・癌に関わる細胞及び分子生物学
・システム生理学
・免疫学入門
・基礎薬理学
・分子微生物学
・臨床研究の方法論の基礎
・細胞・分子生物学
・バイオインフォマティクス

応用科目:
・細胞・分子生物学上級
・器官系統特殊生理病理学
・細胞分子免疫学
・遺伝医学
・人類生化学
・生体医科学における細胞シグナル伝達
・診断・臨床研究への応用分子生物学
・疫学
・バイオインフォマティクス1
・バイオインフォマティクス2
・機能分子化学
・疾患予防パブリックヘルス医学概論
※2 研究演習科目・基礎研究演習
・臨床研究演習
※3 上部消化管外科、大腸肛門外科、胃腸病内科上部消化管外科:
・上部消化管外科臨床基礎(チリ大学)
・上部消化管外科臨床応用(チリ大学)
・上部消化管外科臨床基礎(東京医科歯科大学)
・上部消化管外科臨床応用Ⅰ(東京医科歯科大学)
・上部消化管外科臨床応用Ⅱ(東京医科歯科大学)

大腸肛門外科:
・大腸肛門外科臨床基礎(チリ大学)
・大腸肛門外科臨床応用(チリ大学)
・大腸肛門外科臨床基礎(東京医科歯科大学)
・大腸肛門外科臨床応用Ⅰ(東京医科歯科大学)
・大腸肛門外科臨床応用Ⅱ(東京医科歯科大学)

胃腸病内科学:
・胃腸病内科臨床基礎(チリ大学)
・胃腸病内科臨床応用(チリ大学)
・胃腸病内科臨床基礎(東京医科歯科大学)
・胃腸病内科臨床応用Ⅰ(東京医科歯科大学)
・胃腸病内科臨床応用Ⅱ(東京医科歯科大学)

教育課程の概要

上部消化管外科学、大腸肛門外科学、胃腸病内科学を専門的な教育研究内容とする。授業及び教育指導で用いる言語は原則として英語とする。
1~3年次@東京医科歯科大学&チリ大学
(最低1セメスターはチリ大学で履修する)
研究の基盤となる見識を涵養するため、基礎科目を実施する。後半には、基礎で学んだ内容を発展させ、専門的な内容も取り扱う。
4~5年次@東京医科歯科大学上部消化管外科、大腸肛門外科、胃腸病内科学のうち、入学時に選択した1分野について臨床科目を受講させるとともに、学位取得のための研究を指導する。

研究指導の方法
学位論文作成の指導にあたっては、学生の課程、能力に応じて、研究方法や論文作成法をはじめとする研究手法が指導される。
学生1人に対し東京医科歯科大学とチリ大学、CLCからそれぞれ1人以上の研究指導教員が決定される。主担当は、専攻の全課程を通じて学生の講義履修計画、研究遂行計画、臨床研修計画の全容を把握して、適切な指導体制を構築することを担当し、副指導教員は、学生の研究テーマに応じ、主担当と協力し、補助的な指導を行う。

<学位取得までの流れ>
2年次終了時に進級試験に合格⇒5年次後期に学位論文審査合格⇒5年次後期に学位取得試験合格

教員組織

東京医科歯科大学上部消化管外科学教授 小嶋 一幸
准教授 中島 康晃
講師 井ノ口 幹人
助教 川田 研郎東海林 裕、大槻 将、宮脇 豊
大腸肛門外科学教授 植竹 宏之
准教授 小林 宏寿、石黒 めぐみ
講師 石川 敏昭
助教 菊地 章史、山内 慎一
胃腸病内科学教授 北川 昌伸
准教授 荒木 昭博、長堀 正和

本専攻のメリット

(1)従来の真理探究型研究に偏重するのではなく、医科学における問題解決に特化した高度専門能力を養成する。
(2)国際性豊かな学位論文の指導に加えて、研究演習、文献ゼミナールや充実したインターラクティブな教育を通じて多角的な問題点解決法の醸成を促し、研究遂行過程に求められるチームとしての活動に対するリーダーシップ、マネージメント能力等が涵養される。
(3)標準修業年限を5年として、PhDプログラムと高度の専門的医療人(専門医等)育成コースを並行して履修する、かつ日本・チリ両国での履修を実現するという独特の構成を有しており、円滑な学修を担保するために、共通科目群(一般教養科目、基礎科目、応用科目、研究演習、文献ゼミナール)とは別に、学生の希望する専門分野や医師資格に応じて選択できる専門科目(上部消化管外科、大腸肛門外科、胃腸病内科)をそれぞれの大学が設ける。
(4)授業は日本・チリ両国の現地で一定期間履修することとし、日本・チリ両国の教員による英語を用いた講義、演習を設けることで、海外の最新事情や最先端の知識に触れグローバルな視点を身につけることができる。
(5)チリ大学からの研修生を多く受け入れているチリ大学関連病院のCLCとの連携協力を通じて全体としての教育研究、臨床研修の水準を向上させることを推進する。

上記により、卒業後の進路の見通しとして、以下が考えられます。

◇日本政府が推進している日本式消化器病検診や高度医療体制整備を南米に展開する際の中心的役割を担うオピニオンリーダー、日本・チリ国に共通する消化器疾患の基礎研究・臨床研究のプロジェクトリーダー、消化器疾患の診断・治療における新たな技術革新を目指すテクニカル分野の開発リーダーなど、国際的に活躍できる場への進路が考えられます。

チリ大学について

チリ大学は1842年11月19日に設立されたチリ最古のトップレベルの公立大学です。
学部は14学部あり、学生数は約39,000人です。

<ヘルスネットワーク(高度医療)>
臨床病院1カ所、クリニック2カ所、メディカルセンター3カ所及び国内の6都市に臨床実験施設があります。

<技術的プラットフォーム>
全ての学部と研究所にIP電話システムとWi-Fiが完備されており、遠距離教育用のテレビ会議システムや映像配信が利用可能です。

<図書館>
48の図書館、電子図書館、3,072,593冊の本、60,000の電子ジャーナル及び170強の集学的データベースを持っています。

【リンク】
チリ大学公式ホームページ

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※2015年9月の情報です。

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