東京医科歯科大学歯学部附属病院

歯科アレルギー外来 〜診察と検査のご案内〜
歯科アレルギー外来へお越しの皆様へ
歯科アレルギー外来は、歯科・医科各科と連携し、歯科材料が原因または誘発物質になっていると思われる様々な疾患について、疾患との因果関係を各種検査により調べ、疾患改善と再発防止を図るための道筋を調べ、治療に関する適切なご提案するための検査外来です。
当外来は歯科アレルギーに関する診察(診査・検査・診断・治療のご相談)を行っておりますが、治療は行っておりません。
いずれの診察・検査とも私費診療となりますので、御了承下さい。
また、診断後の治療は原則的に本学連携各科または、かかりつけの歯科医院にて受診をお願いいたしております。


初めて受診される方へ
当科は原則予約制となっております。初めて当科を受診なさる方はご予約をお取りください。
電話でのご予約も可能です。

歯科アレルギー外来直通番号 03−5803−5746

受付時間
月曜日 9:00〜12:00、13:00〜16:30
水曜日 13:00〜16:30
木曜日 9:00〜12:00、13:00〜16:30

次のようなお困りはございませんか?
・歯科治療を受けてから、体調がどうもすぐれない。
・元々治りにくい口内炎や皮膚トラブルがある。
・ネックレスや指輪などの金属製品でかぶれやすい。
・これから新たな歯科治療でどのような材料を選択したらよいか迷っている。
・最新の歯科材料・歯科治療の情報を聞きたい。
・装身具や日用品の素材について相談したい。

歯科アレルギー外来では、このようなご相談をお待ちしております。

歯科アレルギー外来では、次のような診察・検査をおこなっております
・問診(コンサルテーション)
ふだんから皮膚かぶれの起こりやすい方、口内炎のできやすい方、歯科材料の使用に心配のあるなど、ケースに応じてきめ細かく診査をおこないます。

・X線診査
目的により、お口の中の一部、または全体をレントゲン写真で診査します。

・金属成分分析検査
パッチテストで陽性反応のあった物質が、お口の中にあるかどうかを調べる検査です。お口の中の金属製の詰めもの・かぶせものの表面を軽く擦り、サンプルを採ります。痛くありません。また、日用品や装飾品などの金属製品も調べることができます。

・口腔内金属の電気化学的腐食傾向検査(DMAメーター検査)
お口の中の金属が、どの程度溶出しているかを調べる検査です。特殊な計測装置を使用し、電気化学的に腐食傾向を調べ、金属成分の溶出程度を調べることで、原因物質の存在場所を確定するてがかりとします。

・血液検査(DLST試験)
採血をし、血液成分より金属アレルギーの体質を調べる検査です。パッチテストとともに検査することで、アレルギー疾患の原因を明らかにします。

・プリックテスト
麻酔薬やラテックスゴムなどのアレルギーを調べる検査です。皮膚の表面に検査薬を垂らし、専用の器具で皮膚表面を押すことで、反応を見ます。

歯科アレルギー外来の診察の流れ
外来診察の流れ

診断とその後におこなわれること
各種検査や問診の結果をもとに、該当疾患が口腔内の金属や歯科材料とどの程度関連性があるかを診断いたします。
口腔内の金属や歯科材料が該当疾患の原因として疑われる場合は、より安全性の高い材料に置き換えること(原因除去療法)が望まれます。また、新たに詰めものやかぶせものをお口の中に装着する場合も、極力、安全確認のとれた材料を選択することが大切です。

通常の歯科治療と同じく、歯科アレルギーの治療も術後の経過観察がとても大切です。また、全身のコンディションにより大きく影響を受けます。
患者さんご自身も日常の健康維持にご留意いただくと共に、必ず定期的なメンテナンスをお受けください。
原因除去療法・メンテナンスは、当科では原則的に行っておりません。本学連携各科または、かかりつけの歯科医院にて受診をお願いいたします。

歯科アレルギー外来からのお願い

歯科アレルギー外来は、歯科アレルギー診断に必要な各種検査をおこなっております。
これらの検査結果を総合的に判定し、使用可能な歯科材料のご提案や治療方法のアドバイス等をいたしておりますが、実際の歯科治療は原則として行っておりません。
また、各種私費料金およびご不明の点につきましては、外来スタッフにご相談下さい。

連絡先
〒113-8549
東京都文京区湯島 1−5−45
東京医科歯科大学歯学部・歯科アレルギー外来
電話:03ー5803ー5746