歯学部附属病院は、歯科領域の専門病院として日本全国、更には海外から患者さんを受け入れ、最高水準の歯科医療の提供・教育・研究に励んでいます。
    歯学部附属病院看護部は「人材育成」が重要と考え、教育委員会と共に現任教育プログラムの充実を図り、認定看護師の推進・院外研修の積極的な参加等を全面的に支援しています。院内外の研修参加や、日常の業務を通して知性や感性を磨き「自律した看護師」「柔軟な精神と教養を持った社会人」になれるような環境作りに努めています。
    又、看護職員が「人は個人個人が異なった存在であり、患者さんは様々な人格形成をした方々である」ことを認識し、個人に寄り添った看護が提案・実践できる看護師であって欲しいと考えています。
    更に、看護の質向上を目指し、認定看護師の推進も掲げています。この数年で複数の分野で認定看護師を育成していく計画です。
    それら以外にも、看護職員が継続して働ける環境・風土作りを心がけており、ママさん看護師や既婚者の看護師が多く在職し、半数以上を占めているという特色があります。

     私たちの病院は、看護職員75名(看護師・看護助手)の小規模な大学病院です。看護部は常に「自分の看護師としてのキャリアを発揮・充実させたいという意欲」を持ち、「頭も心も柔軟」な看護師を求めています。看護師にとっては、馴染みの薄い歯科領域専門の病院ですが、看護の幅を広げ経験を深められることでしょう。

看護部長 渋谷 絹子

 
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