教育について
分子細胞機能学(大学院博士課程履修要項)
Cellular Physiological Chemistry
特 論(科目コード:0241 1年次 4単位、2年次 2単位)
演 習(科目コード:0242 1年次 2単位、2年次 2単位)
実 験(科目コード:0243 1年次 2単位)
1.担当教員
准教授 中浜 健一 特任助教(URA) 穐山 雅子
非常勤講師 石崎泰樹、 齋藤 正夫、藤田 浩
問合せ先 分子細胞機能学分野 中浜 健一 TEL 5803-5574 E-mail nakacell@tmd.ac.jp
2.授業科目の教育内容及び講義日時
特 論
目的・概要
個々の細胞の特性を知り、その機能を調節することは病態発生の機序、治療を考えるうえで不可欠である。本特論では、今後さらに増加が見込まれる動脈硬化性疾患、ガン、骨粗鬆症に焦点をあて、その機能調節の可能性を解説するとともに、再生医療に関する最新の知見を紹介する。
参加可能プログラム
大学院講義 随時
大学院特別講義 随 時
大学院セミナー 随 時
抄読会 毎週火曜日 9:30~10:00
演 習
目的・概要
本分野の研究に必要な細胞生物学的手法、分子細胞学的手法、モデル実験動物などを用いて種々の手法を習得する
とともに、科学的センスを身につけるとともに、実験科学のあり方、進め方などを知る。
参加可能プログラム
研究発表会 毎週火曜日 17:00~18:00
実 験
目的・概要
生体からの細胞の単離・培養法を学んだ後、これら培養細胞を用いて各種疾患の発症機序および薬剤の作用点の解
析を行う。実験を通じ個人で実験計画の立案、方法を考察、実施するとともに、正しい実験ノートの作り方、英文論
文の作成法も学ぶ。
参加可能プログラム
研究グループへの参加 随 時
3.授業方法
少人数の学生に対して個別またはセミナー形式で行う。単に講義を受けるだけでなく、受講者のモチベーションを高め
る目的で積極的に実験、セミナーに参加する方法で行う。
4.講義室
プログラムにより異なるので、受講前に担当教員に確認すること。
5.評価方法
講義、演習、実験への出席状況及び研究内容に基づいて総合的に評価を行う。