テニュアトラック制について

テニュアトラック制とは?

テニュアトラック制は、公正で透明性の高い選考により採用された若手研究者が、審査を経てより安定的な職を得る前に、任期付の雇用形態で自立した研究者として経験を積むことができる仕組みをいいます。

テニュアトラック制の必要性は?

我が国の若手研究者の多くは研究員や助教等の立場にあり、自立して活躍できる環境が十分に整備されていないことが指摘されています。また近年、大学や独法研究機関の基盤的経費及び総人件費の削減等が進められた影響などにより、若手研究者の割合が減少する傾向もあって、若手研究者は将来展望を描きにくくなっていることも指摘されています。このため、優れた研究者を国内外から確保して養成するためには、自立して研究できる環境を与えることや、キャリアパスを見通すことができるように、任期終了後のポストを確保しておく仕組みが求められます。このため自立した研究者としての経験を積むことができるテニュアトラック制が実施されています。

テニュアトラック教員・テニュア教員とは?

  • テニュアトラック制のもとで研究活動を行う研究者のうち、5年の任期を付した雇用期間中の研究者を「テニュアトラック教員」、5年の任期を終了後にテニュア審査を受け、合格した場合、安定的な雇用とポストを確保できる「テニュア教員」と呼びます。テニュアトラック教員は、一定の要件を満たした研究者を広く公募し、「テニュアトラック運営委員会」が中心となり公正な選考の上で選定されます。東京医科歯科大学研究推進協議会が全学的見地からテニュアトラック制の全般に関わります。
  • テニュアトラック制に応募可能な研究者は、博士号取得後10年以内の若手研究者で、選定された場合、次のようなステップで研究活動を行います。

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