在宅看護学U

Home Care Nursing U

本 田 彰 子

1.        科目の概要

 在宅看護学で特に重要とされる施設との連携、他職種の連携について、またケアマネジメントの実際について理解することにより、在宅療養支援の実際と看護職の専門性を学ぶ。

 

2.        教育方針・教育目標

 在宅の場面で、保健医療福祉の制度や社会情勢の動向を考慮し、施設と地域の連携、看護職連携、他職種連携等のケアコーディネートの理論と実践を理解し、看護職の役割と実際を理解する。

 

3.        教育内容 (前期後半 金曜日 T・U時限)

日時

時限

内容

担当教員

1

613

T

在宅ケアを支える法制度・社会のしくみ

本田彰子

2

U

退院調整と訪問看護・施設との連携

本田彰子

3

620

T

ケアマネジメントの理論と実際

松本由美子

(サンビュー埼玉)

4

U

5

627

T

高齢者療養支援と介護保険制度

本田彰子

6

U

療養体制作りと地域ネットワーク

本田彰子

7

74

T

訪問看護における看護過程

本田彰子

8

U

他職種との協働・看護の専門性

本田彰子

〔単位〕 必修1単位

〔場所〕 未定

 

4.        教科書・参考書

 川越博美,佐藤美穂子,山崎摩耶編著:最新 訪問看護研修テキスト,日本看護協会出版会.

 日本訪問看護振興財団編:日本版成人高齢者用アセスメントとケアプラン,日本訪問看護振興財団.

 

5.        他の科目との関連

 3年次に学習した在宅看護学Tをさらに発展させ、訪問看護における看護過程やケアマネジメントを学ぶことにより、在宅看護学実習での療養者への支援の展開につながる科目である。

 

6.        受講上の注意

 本年度は、3年次学生と同時履修になるため、2学年合同授業である。

 

7.        成績評価方法

 出席、および定期試験