在宅看護学演習

Seminar of Home Care Nursing

本 田 彰 子

1.        科目の概要

  療養者の状態が多様化する在宅看護の現状に対応するよう、訪問看護における援助技術および居宅療養支援の基本と応用を学ぶ。

 

2.        教育方針・教育目標

訪問看護で必要とされるフィジカルアセスメント、面接技術、リハビリテーション技術、呼吸管理技術、栄養管理技術について、その理論と実際を学ぶ。また、在宅療養の場を想像し、QOLを保ちつつ生活するために役立つ介護用具を考案する。

また、居宅支援においてケアプラン作成のための系統的なマネジメントの実際を事例を通して学ぶ。

 

3.        教育内容

日 時

内 容

担当者

514日(月)V

訪問看護におけるフィジカルアセスメント

本田 彰子

514日(月)W

日常生活援助の技術(介護用具の考案)・企画

清水 洋子

521日(月)V

栄養管理(経管・中心静脈栄養等)

 

本田 彰子

521日(月)W

528日(月)V

呼吸管理(在宅酸素療法・人工呼吸法)

(本田 彰子)

528日(月)W

6 4日(月)V

面接技術・コミュニケーション

演習

清水 洋子

6 4日(月)W

611日(月)V

移動・移乗の支援・在宅リハビリテーション

 

高井豊

(森山記念病院)

10

611日(月)W

11

618日(月)V

ケア提供のためのアセスメント

 演習1

清水 洋子

12

618日(月)W

13

625日(月)V

ケア提供のためのアセスメント

演習2・発表

清水 洋子

14

625日(月)W

15

7 2日(月)V

日常生活援助の技術(介護用具の考案)・発表

清水 洋子

16

7 2日(月)W

〔単位〕必修1単位

〔場所〕保健衛生学講義室1(医歯学総合研究棟18階)

 

4.        教科書・参考書

 日本訪問看護振興財団編:日本版成人高齢者用アセスメントとケアプラン,日本訪問看護振興財団

 

5.        他科目との関連

 在宅看護学実習で必要な看護技術および支援展開のためのケアプラン作成を学ぶ。

 

6.        受講上の注意

 事例アセスメント、ケアプラン作成や介護用具作成ついては、自己学習で進めることを求める。

 

7.        成績評価方法

 出席、定期試験、レポート(介護用具開発、面接技術、事例のアセスメントとケアプラン作成)