基礎看護学実習

Practice of Fundamental Nursing

 

増　田　敦　子

 

１　実習の概要・目的

医療を受ける人間を取り巻く環境（病院）を知り，看護を必要とする対象を理解する。さらに，対象に必要とされる看護は何かを理解し，基礎的な看護技術援助を実施する。

基礎看護学実習は，看護に共通する方法や技術を学習することを目的とし，続いて行われる領域別看護実習や継続看護実習へ展開させる基礎となる。

 

２　教育目標

１）病院の機能，医療の場で働く専門職，その他の職種の役割と看護職との連携について学ぶ。

２）看護の対象は個別性を持った人間であることを理解し，看護は対象との相互作用で成り立つことがわかる。

３）医療を必要とする人間を身体的・心理的・社会的側面から理解するための方法を学ぶ。

４）日常生活行動のニーズをとらえ，基礎的な看護技術を実施する。

 

３　実習内容・方法等

〔単位〕必修３単位

 

（詳細については実習要項参照）