医学部保健衛生学科看護学専攻卒業論文実施要項
平成11年 7月14日承認
平成12年12月13日改正
保健衛生学科教育委員会
平成14年 2月13日改正
保健衛生学科運営会議
(趣 旨)
1 東京医科歯科大学医学部保健衛生学科看護学専攻(以下「看護学専攻」という。)における「卒業論文T・U」の実施については,この要項に定めるところによる。
(授業目的)
2 看護・保健に関する研究を実践することにより,論文の読み方,研究の進め方,論文のまとめ方,口頭発表の仕方の基本を修得させることを目的とする。
(指導教官)
3 指導は,総合保健看護学専攻の教授,助教授及び講師以上(以下「指導教官」という。)が行う。
4 一人の指導教官が指導を行う学生数の上限は,原則として次のとおりとする。
(1)
教授一人に対し 学生4名
(2)
助教授一人に対し学生3名
(3)
講師一人に対し 学生2名
5 看護学専攻卒業研究小委員会(以下「委員会」という。)は,学生より提出された研究テーマ等を考慮し,指導教官を決定する。
(卒業論文)
6 卒業論文は,により6ページ以内で作成し,提出期限までに医学部学務課に提出しなければならない。
(卒業論文発表会)
7 口頭発表の場として卒業論文発表会(以下「発表会」という。)を行う。
8 発表会は委員会が主催し,卒業論文委員(学生より選出)が開催する。
9 発表会の開催日時は,毎年6月末日までに掲示により連絡する。
10 発表時間は,1人5分間とし,質疑応答は2分間とする。なお,発表開始から4分経過時及び5分経過時に合図し,発表時間超過者については質疑応答時間で調整する。
11 発表会用にスライドを作成する場合は,1枚あたり10行未満の文章で,見やすく作成する。
(評価及び単位認定)
12 「卒業論文T・U」の評価及び単位認定は次のとおりとする。
(1)
「卒業論文 T」
指導教官が講義により評価し,総合保健看護学専攻主任が単位認定を行う。
(2)
「卒業論文U」
指導教官が論文及び発表を8:2の比率で評価し,総合保健看護学専攻主任が単位認定を行う。
13 「卒業論文T・U」の単位は,次に該当する者には認定しない。
(1) 「卒業論文T」の出席が3分の2に満たない者
(2) 期限提出までに論文を提出できない者
(3) その他,卒論単位認定に支障があると判定された者
(評価基準)
14 論文の評価基準は,次のとおりとする。
(1)
論文に取り組む姿勢
(2)
論文内容
@ 研究目的
A 研究方法
B 論文内容の論理性と明確性
C 考察の論理性と明確性
(実施)
15 この要項は,平成13年度3年次在学者より実施する。