広 瀬 たい子
１ 科目の概要
多様化しつつある子どもの環境および生活の中で，小児看護は発達と健康を支援するための知識・技術が幅広く求められている。小児特有の疾患を理解し，必要なケアと技術を学習する。
２ 教育方針・教育目標
常に成長・発達を続ける小児に見られる特有な疾患の特徴を理解し，必要なケア及び態度・技術を学習する。
３ 教育内容
小児特有の疾患を理解し，看護実践に必要な知識とスキルを習得するための学習をする。
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回数 |
項 目 |
講 義 内 容 |
担当者 |
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1 |
小児看護の対象と役割 小児を取り巻く環境１ |
小児看護とは？（小児と医療システムも含む） 病気・入院による小児と家族の反応 |
広瀬・澤田 |
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2 |
社会小児科学／ 栄養・栄養障害 |
社会小児科学，栄養及び栄養障害 |
大 川 |
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3 |
血液，腫瘍性疾患， アレルギー，免疫 |
血液・腫瘍性疾患の特徴，アレルギー・免疫疾患の特徴 |
〃 |
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4 |
内分泌，代謝性疾患 |
内分泌，代謝性疾患の特徴 |
税 所 |
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5 |
消化器，腎泌尿器疾患 |
消化器，腎泌尿器疾患の特徴 |
〃 |
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6 |
循環器，川崎病，膠原病 |
循環器，川崎病，膠原病の特徴 |
泉 田 |
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7 |
呼吸器，感染症， 予防接種 |
呼吸器，感染症，予防接種の特徴 |
〃 |
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8 |
小児を取り巻く環境２ |
健康障害を持つ小児の基本的な生活援助 |
岡 光 |
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9 |
神経，運動器疾患 |
神経，運動器疾患の特徴 |
泉 田 |
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10 |
慢性疾患を持つ小児の 看護 |
慢性疾患を持つ小児と家族の看護（内分泌） |
駒 松 |
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11 |
慢性疾患を持つ小児の 看護 |
慢性疾患を持つ小児と家族の看護（消化器，腎疾患） |
山 崎 |
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12 |
急性期における小児の 看護 |
小児の急性期の主要症状と看護（小児感染症を含む） |
岡 光 |
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13 |
慢性疾患を持つ小児の 看護 |
入退院を繰り返す小児の看護（気管支喘息他） |
山 崎 |
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14 |
慢性疾患を持つ小児の 看護 |
ターミナル期にある小児の看護（小児がん） |
駒 松 |
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15 |
急性期における小児の 看護 |
周手術期にある小児と家族の看護（外科系疾患） |
澤 田 |
４ 教科書・参考書
教科書：吉武香代子編著 小児看護学(2) （医学書院）2000
小沢道子，片田範子 小児看護学 （金原出版）2000
参考書：野中淳子編著 子どもの看護技術 （へるす出版）1995
５ 他科目との関連
小児の疾患，小児の発達と支援，障害児教育・福祉地域母子看護活動論
６ 成績評価方法
期末試験，小テスト