東京医科歯科大学 グローバルCOEプログラム 歯と骨の分子疾患科学 国際教育研究拠点〜デント・メドミクスのインテリジェンスパブ

GCOE概要

人材育成計画

(1)国際PIシャペロン(PI-Chaperon(PIC))制度

国際PIシャペロン(PIC)制度とは、国際公募により選抜され、国際的に活躍する自立した研究者を目指す(Principal Investigator)、シャペロン型(大学院生を指導し共に研究する)のPostDoc終了後の(PDは採用しない)若手研究者育成制度である。さらに挑戦的な学際領域を開拓して(Prime Innovation)未来の領域を作り上げ、国際的に競争力のある創造性豊かなプロジェクトを遂行する(Project with Imagination)ことの3つのPI をキーワードとする若手研究者を育成するシステムである。英語のインタビューにより、全て外部より採用する。またGrant Write等の指導では米国NIHのGrant査読者やStudy Section担当者による教育を含め国際的視点でのトレーニングを行う。


(2)アドバンスト・I・スーパースチューデント(AI-SS)制度

アドバンスト・I・スーパースチューデントとは選抜され重点的な大学院教育経済支援を受け、国際的に発展する力をつけるスーパースチューデント(SS)である。21世紀COEにおいては、本拠点は重点教育・経済支援の対象となるSS制度を創出し、優れた大学院生の教育、育成を達成した。本拠点においては、これを発展させ,(i)国際的に活躍する(International),(ii)国際的に大学院生同士で相互に切磋琢磨する(Interactive),(iii)個性の輝く(Individual Identity)の“3つのI”をキーワードとする指導的人材の育成を目指す新制度を創設する。新たに、 (1)国際教育としての国際メンター制度、 (2)国際“Interactive”プログラムによる、一流の大学院であるUCSF、ハーバード大(米国)トロント大(カナダ)における大学院の教育(学生発表会)に参加し、海外拠点の大学院生との交流ならびに現地海外教員による教育を受け、(3)個を伸ばす国際教育プログラムとして国際コンティニュエータープログラム(AISS-ICP)などを自ら選択しつつ教育を創造する。医歯学系大学院留学生数は全国一位だが更に海外の若手のリクルートキャリアパスの担当部を其々設置して強化する。