コース紹介

→ 養成計画

本プランのがん専門医療人養成計画コースはおおきく3つに分かれています。

養成コース図

養成計画(履修方法)

がん医療に携わる専門医師養成コース

がん放射線療法専門医師養成コース、がん化学療法専門医師養成コース、がん緩和ケア専門医師養成コースの3領域コースを設ける。講義は領域を季節割りした通年のカリキュラムのため、一人の学生が3領域すべての講義を履修できる。実習は、第2学年で6か月を設定しており、希望すれば最大2領域(1領域1年も可能)の実習が受けられる。各領域の包括的な理解のため、講義・演習については合同開催とするものも配置した。

がん医療に携わる専門のコメディカル養成コース

すでに6コース開設されている専門看護師養成課程にがん看護専門コースを追加する。医学物理士は、平成18年度で既に医学物理士科目修了者(学会仮認定)が出ている。よって、両者とも実効性は保障されている。放射線治療品質管理士養成コースでは医学物理士も同時取得できる構成とした。3領域間においても、専門医師養成コースとも共通科目を設けるとともに、演習も合同で実施するものを設定し、職種領域横断的な教育をめざした。

がん医療に携わる専門医師等の研修(インテンシブ)コース

すでにがん治療専門医として従事している医師を対象とし、それぞれの専門分野に対応する専門医師養成コースの講義内容から、総合・発展を中心にこの目的に適合する講義を選別し8単位相当でセット化し提供する。本コースにおける講義の履修については、科目等履修の扱いとする。また、受講者が実習を希望する場合には本プログラムとは別扱いとし、研修登録医制度を利用することとする。