大学院医歯学総合研究科
東京医科歯科大学
教育研究内容・指導教員
概要 専攻・講座・分野名 教育研究内容・指導教員 大学院室

専攻系名

大講座名

専攻分野名
及び指導教員

教育研究内容

認知行動医学系

生体環境を神経システムで認知し、脳機能、生体臓器機能、さらに免疫機能へと応答する生体機能と、その変調による神経・脳行動病態の病態解析と診断・治療法の教育研究開発を行う。
システム神経医学

認知行動医学のうち、神経システムによる生体環境認知を中心とした教育研究を行う。生体環境からのシグナルを受容するための感覚器、シグナルを伝達する神経系の受容システム、伝達システムの解明と、それらシステムの破綻による疾病の病因の解明及び診断法と治療法の教育研究開発を行う。
神経機能形態学
教授
寺田 純雄
1.蛋白質の細胞内輸送と品質管理のクロストーク機構の解明
2.神経突起形成に関与する機能分子の探索と分子細胞生物学的解析
3.細胞内分子間反応を検出する解析手法の開発
4.蛍光側光法にかわる新たな分光法を利用した生体分子局在の観測手法の開発
システム神経生理学
教授
杉原 泉
1.高等哺乳類の運動制御の中枢神経機構
眼科学
教授
望月 學
1.ぶどう膜炎の発症機構に関する分子生物学的研究
2.ぶどう膜炎の治療法の開発
3.眼内血管新生に関する分子生物学的研究

4.強度近視、加齢黄斑変性による網膜脈絡障害の治療法の開発
耳鼻咽喉科学
教授
喜多村 健
1.ヒトならびに実験動物の内耳障害の分子遺伝学的解析
2.聴覚認知機構の解明
3.耳鼻咽喉科領域悪性腫瘍の分子遺伝学解析と遺伝子治療
4.コンピュータ支援による耳鼻咽喉科領域手術
5.耳鼻咽喉科領域の系統解剖学
認知システム学
教授
(兼)岡澤 均
1.精神疾患の病態解明と治療法の開発
2.神経変性疾患の病態解明と治療法の開発
3.神経前駆細胞の分化過程の解明
4.記憶・学習行動の神経基盤の解明
生体システム制御学
教授
宮原 裕二
1.血管リモデリング制御機構に関する基礎・応用研究
2.排尿障害・勃起不全の制御機構に関する基礎・応用研究
3.女性ホルモン環境の変化と血管病変に関する基礎・応用研究
4.高機能性を負与したステントの開発
5.睡眠に関する基礎的研究
脳行動病態学

認知行動医学のうち、特に記憶と学習、認知と行動、個性と心、情動など脳機能を中心とした高次機能とそれの破綻による疾病の病因解明及び診断法と治療法を教育研究開発する。
細胞薬理学
教授
田邊 勉
1.カルシウムチャンネル疾患の分子機構
2.小脳変性疾患の分子機構の解明と治療法の開発
3.センサー機能のモーダシルシフトによる触覚受容の病的変化のメカニズム
4.神経因性疼痛の発症機序の解明と治療法の開発
5.薬物依存と薬物耐性の分子機構
脳神経病態学
教授
水澤 英洋
1.神経疾患の原因遺伝子の同定、その機能と発症機序の解析、治療法の開発
2.RNAiを用いた神経疾患の病態解明と治療法の開発
3.脳卒中、痴呆症など神経疾患の幹細胞を用いた治療研究
4.免疫性神経疾患の発症機序の解明と治療法の開発
5.神経疾患の電気生理学・機能画像・病理形態学的研究による病態解明
精神行動医科学
教授
西川 徹
1.統合失調症の分子病態解明と新しい治療法開発
2.抗精神病薬抵抗性の統合失調症状に対するD-サイクロセリンの臨床応用
3.ストレス性精神障害の発症と再発の分子機構に関する研究
4.内在性D-セリンの代謝・機能・病態の分子機構解明と精神神経疾患の治療法開発への応用
5.脳画像を用いた精神疾患の病態解析
脳神経機能外科学
教授
大野 喜久郎
1.脳・脊髄腫瘍の分子生物学的解析ならびに治療法の研究
2.脳血管障害の病態解析とその治療法の研究
3.脳・脊髄外傷における細胞障害の解析、可塑性の研究
4.側頭葉てんかんおよび不随意運動の病態解析と外科治療
5.高次脳機能の種々計測法を用いた研究
血管内治療学
教授
根本 繁
1.中枢神経系及び顔面、頭頸部の脈管発生及び微小血管解剖の研究
2.循環系血流解析及び流体構造連成解析を応用した病態生理の解明と血管内手術法の開発
3.血管内手術周術期の血小板凝集能に関する研究
4.生理活性材料を用いた血管内治療デバイスの開発、評価
5.血管性疾患に対する低侵襲治療法の研究開発
神経病理学
教授
(兼)岡澤 均
1.ポリグルタミン病の分子機構の解明
2.アルツハイマー病の分子機構の解明
3.神経変性疾患の新しい分子治療法の開発
4.神経幹細胞分化機構の解明と治療応用

口腔機能再構築学系 全人的医療開発学系
顎顔面頸部機能再建学系 認知行動医学系
生体支持組織学系 生体環境応答学系
環境社会医歯学系 器官システム制御学系
老化制御学系 先端医療開発学系

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