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ごあいさつ

平成26年4月より、脳統合機能研究センター長を務めております、岡澤 均です。センターを代表して御挨拶申し上げます。

東京医科歯科大学においては、1928年の建学以来、神経科学領域の基礎研究あるいは脳神経系臨床が多くの卓越した先人の努力により発展してきました。過去10年間においては、前センター長・水澤英洋教授が代表として活躍された、文部科学省21世紀COE、脳科学研究戦略推進プログラム課題E『心身の健康を維持する脳の分子基盤と環境因子』、あるいは、私が代表の新学術領域研究『シナプス・ニューロサーキットパソロジーの創成』などの学内・学外にわたるグループ研究を推進してきました。さらには水澤英洋教授、西川徹教授、横田隆徳教授がそれぞれ代表を務めるCREST研究も行われてきました。このような経緯を踏まえ、平成19年度に、21世紀COEを引き継ぐかたちで脳統合研究センターが発足しました。

神経科学研究は、多くの人々を惹き付ける現代科学のフロンティアであると同時に、人間が人間らしく生きるために解明するべき必須の学問領域です。昨年から、米国ではBrain Initiative、欧州(EU)ではHuman Brain Projectという極めて規模の大きなプロジェクトが国家プロジェクトとしてスタートしたことも、それを裏付けています。日本も本年度から対応プロジェクトが国家目標の一つとしてスタートしたところです。東京医科歯科大学においても大学改革の一環の医学系ミッション再定義が昨年度に行われ、このなかの一つとして『神経難病等の難治疾患研究』が唱われています。

したがって、当センターは東京医科歯科大学が歴史を継承して今後も日本の神経研究の一翼を担って行く為の礎であり極めて大事なものと言えます。学長の卓越したリーダーシップにより、本年度から脳統合機能研究センターは常置化されることになりました。同時にそのありかたも、学内の力を結集して基礎研究から脳神経疾患解決へつなげるという方向性を明確化するかたち、に変更して組織改編を行うことになりました。(詳しくはセンター目的のポンチ絵をご覧頂ければと思います。)この選択集中とともに、当センターとお茶の水ニューロサイエンス協会(ONSA)との協調関係を活かして、学内あるいは周辺アカデミアとの横への広がりを維持し、基盤の拡大と向上を目指したいと考えております。

これを機に、皆様の東京医科歯科大学の神経科学へのさらなる御支援、御理解を心よりお願い申し上げます。

平成26年4月 

脳統合機能研究センター
センター長
岡澤 均