講演会「大学教員評価について考える」 (第3回教養部FD)

講演者:諸星裕 (桜美林大学大学院教授)
講演タイトル:「大学教員評価について考える」
日時:平成17年11月16日(水)
場所:歯学部特別講堂

平成17年度東京医科歯科大学教養部・医学部・歯学部教育研修会として、教養部大久保和正教授の企画により、桜美林大学大学院教授・諸星裕先生の講演会「大学教員評価について考える」が11月16日18:00−20:00に歯学部特別講堂にて開催されました。

医療人養成機関である本学における教員評価に対する関心は高く、大山教育担当理事を始め、教養部・医学部・歯学部の教員、研究所の教員、事務スタッフ、学生、さらに学外からの参加も得て、約80名が諸星先生の講演を熱心に聞きました。

約1時間半の講演は、国内外の多くの実例を示しながら行なわれました。日本の大学におけるミッションの欠如、ミッションに沿ったカリキュラム編成の必要性、学生の自由な勉学環境を何が不可能しているか、カリキュラムは誰が管理するのかなど日本の大学が抱える問題のほか、大学教員評価のためのさまざまな基準が提示されました。質疑応答も活発に行なわれ、非常に有意義な講演会となりました。講演会後、20:00−22:00に諸星先生と大山理事を囲み、教養部教員有志による意見交換会が行なわれました。

時間の関係でじっくり見ることのできないスライドもあったため、参加者の強い希望と諸星先生のご好意により、学内サーバにて公開し、ダウンロードもできるようにいたしましたので、ぜひご覧下さい(閲覧・ダウンロードは学内のみ)。

講演会資料(PDF・学外アクセス不可)

アンケート結果(PDF)