岡崎教授、奈良准教授による著書
『臨床検査学講座 化学』

本学教養部の岡崎三代教授、奈良雅之准教授による著書『臨床検査学講座 化学』(医歯薬出版)を紹介します。

著者からのメッセージ

『 臨床検査技師の基礎科目として必要な化学の全分野を網羅した教科書です。
 250に満たないページ数にもかかわらず、「基礎物理化学(第1〜3章)」、「無機化学(第4章)」、「有機化学(第5章)」、「化学実験(第6章)」と内容が多岐に渡っているのが特徴です。
 物質の定量的な取扱い方、試薬の取扱い方、実験室における事故処理などは、臨床検査技師として現場でもきっと役立つでしょう。
 本学保健衛生学科検査技術学専攻1年生向けの基礎化学(科目名:一般化学基礎)の教科書としても指定されています。
 各章それぞれ独立して勉強できるようになっていますので、検査技術学専攻以外の学生の参考書としても役に立つでしょう。この教科書で勉強した学生からの意見に基づいて、わかりにくい箇所については演習問題の充実を計るなど改良、改訂が施されています。』