3 アルゴリズムの記述

3.1 If 〜 end if構文とIF文

(テキストの該当箇所を右に表示)

【要点】条件によってアルゴリズムを分岐させるときは IFEND IF構文 を用いる. IF文に書かれた条件を満たすときはIF文の直後に書かれた内容を実行し,満たさないときはその部分は飛ばしてELSE文以下を実行する(ELSE文がなければEND IF以下へ).またアルゴリズムをさらに細かく分岐させるためにはIF〜END IF構文を2重,3重に用いる方法や,ELSEIF文を使う方法がある. さらにEND IF文を伴わない特殊な記述法もある(3.1.3参照).

3.1.1 IF 〜 ELSE 〜 END IF

3.1.2 IF 〜 ELSEIF 〜 ELSE 〜 END IF

★以上,すべてIF文(「IF 条件 THEN」の形)とEND IF文が対をなす構造であることに注意.
ELSEIF文は必ず 「 ELSEIF 条件 THEN 」 の形で記述され,対応するIF文(「IF 条件 THEN」の形) と END IF文 に挟まれる.

3.1.3 IF文

ここで説明されている END IF文 を伴わない記述法は,文法上は例外的です(ただし使用頻度は少なくない). 通常の IF〜ELSE〜END IF構文 とはしっかり区別して理解すること.

3.1.4 条件の書き方

3.1.5 ピタゴラス数

[練習課題](2種類のIF文の確認)
  • 例27の第30-50行を「IF 条件 THEN 単純実行文」の形で(すなわち1行で)書き直せ.
  • 例28の第40行を通常の IF〜END IF構文 で(すなわち3行で)書き直せ.


第6回の範囲はここまで.プログラミング課題6を提出し,「OK」の返信を確認したら終了. .
課題のページを表示

3.2 DO〜LOOP

(テキストの該当箇所を右に表示)

【要点】DO (WHILE/UNTIL)〜LOOP構文では DO (WHILE/UNTIL)文とLOOP文で挟まれる部分の処理を繰り返す.ループ(繰り返し)の回数は事前には決まっておらず,どこでループを止めるかはWHILEまたはUNTIL以下の条件を満たすかどうかで決まる.またEXIT DOを使えば途中でループを抜けることもできる.

3.2.1 DO〜LOOP

例29のプログラムを入力・実行し,結果を確認せよ.適当なところでプログラムを中断させること(テキストの[補足]を参照).

3.2.2 DO WHILE〜LOOP

3.2.3 DO UNTIL 〜 LOOP

3.2.4 素因数分解

3.2.5 EXIT DO


第7回の範囲はここまで.プログラミング課題7を提出し,「OK」の返信を確認したら終了.
課題のページを表示

3.2.6 基底の変換→省略

3.2.7 ユークリッドの互除法→省略

3.3 配列

(テキストの該当箇所を右に表示)

【要点】 DIM文を使うと,配列(添字付き変数の集合)を定義することができる.たとえば「DIM A(10)」で10個の添字付き変数 A(1),A(2),…,A(10)が定義される.カッコ内が添字で,ここに変数や数式を入れることもできる.またMAT文を用いると配列を一括して扱うことができる.

3.3.1 DIM文

3.3.2 分布表を作る

★3.3.3〜3.3.5は試験範囲外ですが,3.3.6は試験範囲です.

3.3.3 エラトステネスのふるい→省略

3.3.4 配列宣言→省略

3.3.5 2項係数(パスカルの三角形)→省略

3.3.6 MAT文(★試験範囲)


★平成25年度の試験範囲はここまで
課題のページを表示

試験に関する注意(2013年度版)

3.3.7 整列(選択ソート)



試験範囲はここまで.

BACK