★以下は古い情報です.平成28年度より「統合ID」が導入されているので注意してください.
(統合IDへの完全な移行が完了した後に全面更新する予定です)
0. アカウントとパスワード
ネットワーク上の様々なサービス(Eメール,無線LAN接続,e-Learningシステム等)を利用する権利のことをアカウントという.ネットワーク上の利用者を識別するための名称がアカウント名(「ログイン名」,「ログインID」などと呼ばれることもある).通常アカウント名は公開されており他人が知ることができる.そこでネットワークの不正使用を防ぐために, パスワードが利用される.
システム管理者(本学では図書館メディア機構・情報基盤部門の担当職員)はアカウント登録と同時に初期パスワードを設定し,ユーザに配布する.ネットワーク利用に際してはまず, この初期パスワードを各自が作成した新パスワードに変更することが必要となる.
■本学学生のアカウント名はすべてのサービスにおいて共通で,以下の通り:
(★以下はWebMail等パスワード変更の際に用いられる学内LANアカウントです(平成28年4月現在))
[学籍番号の上2桁を除いた6桁の数字]+[学科コード(ms,ds,ns,ts,os)]
【注意1】学科コードは 医:ms,歯:ds,看護:ns,検査:ts,口腔衛生:os,口腔工学:ks
例:学籍番号 11210999 → アカウント名 210999ms,
学籍番号 32210999 → アカウント名 210999os 等
【注意2】0.3の手続きにより本学における主要ネットワークサービスのパスワード変更が一度に行えるが,WebClass(e-Learning学習管理システム)およびNetAcademy(医学英語自習システム)のパスワード設定は別途やる必要がある(0.4,0.5参照).
0.1 パスワード管理の重要性
パスワードを他人に知られる(盗まれる)とセキュリティ上重大な問題が発生する可能性がある.たとえば
- Eメールやプライベートなファイルを覗き見られる.
- 文献検索等の有料サービスを不正に利用される.
- 特定ユーザのみアクセス可能な個人情報,機密情報等が漏洩する.
- そのユーザに成りすまして,犯罪的な行為が行われる.
などが考えられる.本人だけでなく学内ネットワーク全体に被害が及ぶ可能性が大きいので,各自責任を持って管理すること.
0.2 パスワードの作り方
パスワードが満たすべき条件:
- 半角アルファベット+数字で6文字以上8文字以内.長いほど安全なので、なるべく8文字とせよ.
- アルファベットのみ, 数字のみのものはだめ.6文字目までに数字を1つ以上, アルファベットを2文字以上含むことが必須.
- 途中にスペースを入れてはだめ(パスワード変更の時点ではエラーメッセージが出ないことがあるので要注意!!).
その他の注意および推奨事項:
- 人名や誕生日, 自宅の電話番号など, 他人が類推可能な文字・数字列の使用は厳禁.たとえ無関係でも,英単語等をそのまま使うのは非常に危険.
- 大文字と小文字を適当にまぜること.
- パスワードは本来メモせずに記憶できることが望ましい.しかし忘れるとやっかいなので,念のため書き留めておき,絶対に他人に見られない場所にメモを保管することを推奨する.
- 【重要】自分で設定したパスワードがわからなくなった場合, 初期パスワード再発行を申請し,パスワード変更の手続きを行うこと.
- Eメール他用初期パスワード再発行の申請→湯島の図書館情報メディア機構・情報基盤部門(TEL:03-5803-5861)に電話して再発行申請の旨を伝え,学生証を持参して出頭.
- WebClass用およびNetAcademy用初期パスワード再発行の申請→附属図書館メディア情報掛(media.lib@tmd.ac.jp)宛てに医科歯科大のEメールアカウントを用いて(よって必然的に前項の申請およびパスワード再設定が先に必要)Eメールを送付し申請.その際,以下の要件を守ること.
1) 氏名・学部学科・学年・学籍番号を書く
2) WebClassのパスワードを忘れたので、再発行してほしい旨を書く
3) 件名を必ずつける。わかりやすい件名にする
その後再び所定の手順(0.3→0.4→0.5)に従ってパスワード変更を行うこと.パスワードが不明のまま放っておくと授業・実習や大学生活において重大な支障をきたすので十分注意せよ.学生に発行されたアカウントおよびメールアドレスは卒業時まで有効.
作り方のアイディア
「忘れにくい」「盗まれにくい」という相反する要求を同時に満たすよう工夫する.
■以上の説明をよく読んで理解し、各自のアカウント名と初期パスワードが記入された紙を受け取ったら,ただちに以下の作業(0.3のパスワード変更)に取りかかれ.終わった人は0.4,0.5へ.
■「Alt+Tab」(「Alt」を押しながら「Tab」を押す)を活用し,このウィンドウと設定作業を行うウィンドウを随時切り替えて説明をよく読みながら作業すること.
★ウィンドウの切り替えはマウスでも出来ますが、「Alt+Tab」は非常に便利なのでこの機会に覚えましょう!
0.3 パスワード(Eメール他用)の変更
■以下の手順でパスワード(Eメール用他)を変更せよ.
- Webメールのトップページhttps://webmail.tmd.ac.jpを開く(URLをクリック).
★「情報処理」「情報科学」のページのトップにもリンクが張ってあります。
- 「個人設定の変更」をクリック.
- 「ユーザ名」欄にアカウント名,「パスワード」欄に初期パスワードを入力し「パスワードを変更する」をクリック.
【注意1】キーボードから文字を入する場合、もし入力位置にカーソルが点滅していなければ、マウスでクリックしてカーソルを入力位置に移動させる(またはTabキーを押してカーソルを移動させることもできる).入力した文字の修正はBackSpace(カーソルの左側を削除)かDelete(同右側を削除)で.
【注意2】大文字入力の際はShiftキーを押しながら該当するアルファベットキーを押す.
- 「パスワードを変更する」をクリック→「パスワード変更画面」へ.
- アカウント名と新旧パスワードを入力し,「変更」ボタンをクリック.
- いったんウィンドウを閉じ, 再びWebメールのトップ(https://webmail.tmd.ac.jp)にアクセス.
- 「ユーザ」欄にアカウント名,「パスワード」欄に新パスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリック → 新パスワードでログオンできることを確認.
- 無事ログインできたら画面左側の「ログアウト」をクリックしてログアウト.
【注意】ウィンドウを閉じてもログアウトにはならず,ログイン状態が一定時間保持されたままになるので好ましくない.必ず「ログアウト」をクリックする習慣をつけよ.
- (必ずログアウトした後に)ウィンドウを閉じる.
■以上が完了したら0.4へ進め.
0.4 WebClass用パスワードの変更
(準備中)
0.5 NetAcademy用パスワードの変更
ALC NetAcademy(医学英語自習システム)を利用するためのパスワード変更を行う.以下の手順で作業を進めよ.
- ここをクリックして再びe-Learningのトップページへアクセス.
- 「NetAcademy」の文字をクリックしてNetAcademyのトップページを開く.
- 「アカウント」にアカウント名、「パスワード」に初期パスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリック
★初期パスワードは0.4と同じ.
- 「個人情報設定」をクリック(「個人情報設定」ページが開く)
- 「個人情報設定」ページにおいて,「パスワード変更画面へ」ボタンをクリック.
- 「パスワード変更画面」において,指示通りに新旧パスワードを入力し「変更」ボタンをクリック.
- 「ログアウト」をクリックするとログアウト確認メッセージが表示されるので「OK」ボタンをクリック.
- ウィンドウを閉じる.
以上でパスワード設定作業は終了です.新しく設定したパスワードの保管にはくれぐれも注意してください.
NetAcademyの学外からの利用について
学外からアクセス可能になりました.こちらからどうぞ.
NetAcademyは利用ライセンスとセキュリティの関係上,アクセスは学内からのみ可能となっています.ただし「VPN」という機能を用いて,学外から学内ネットワークにアクセスし,利用することは可能です.VPNについては図書館情報メディア機構・情報基盤部門のページを参照してください.
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