東京医科歯科大学教養部教養教育
  教養部長からのメッセージ
教養部長からのメッセージ

教養部の沿革

教養教育の理念

教養部のミッション

カリキュラム

学生のサークル活動

平成17年度新入生ガイダンスでの挨拶

平成20年度新入生ガイダンスで使用したpptファイル

平成19年度保健衛生学科FD資料

医学教育学会シンポ

 教養部長 和田 勝

東京医科歯科大学は、大学設置基準の大綱化のときに、教養教育を実施する部局として教養部を存続させた唯一の大学です。教育課程は六年一貫教育ですが、初めの2年間(保健衛生学科と口腔保健学科は1年間)は、学生は主として全学共通科目を履修します。

「先生」と呼ばれる職業は限られています。広辞苑によると、「先生」とは、学徳の優れた人、自分が師事する人を指して言う言葉がまずあって、その後、学校の教師、医師・弁護士などの指導的立場にある人に対する敬称と書かれています。

「先生」と呼ばれる職業は、したがって、学校の先生・医者・弁護士などが該当することになります。これらの職業人は、いずれも他人の運命にかなり深く関与する専門家です。もちろん一般の職業であっても他人の運命に関与することはありますが、直接的な点を比べたら関与の度合いはだいぶ薄いでしょう。

他人の運命に関与するためには、それを引き受けるための人間的な強さ、高さ、深さが要求されます。教養教育は、まさにこれらの人間的な強さ、高さ、深さを、自ら学び獲得することにあります。

専門家としての強さ、高さ、深さは、当然のことながら人として必要な文明の理解、自国の文化や社会、自然の理解、理解するために必要な基本的な技術・能力に根ざしています。教養教育は、まさにこれらの基本的な知識や技術を、自ら学び獲得することにあります。専門家になればなるほど、専門を方向付けるこれらの教養が重要になります。

学生諸君にはこのことをよく自覚し、「よく学ぶ」ことを期待します。また、本学の構成員の方々には、これらのことをよく理解し、かわらぬご理解とご批判をお願いいたします。