科学基礎実験Bアンケート2003年度

看護学専攻

• いつも早く終わったのでうれしかったです。高校ではあまり実験をやらなかったので、こんなにたくさん実験ができてとてもためになりました。私は細かいことを気にしない性格なので、大変だったりめんどくさいと思ったりもしましたが、皆でわいわいやる実験はとても楽しかったです。ぜひこれからも必修であり続けて欲しいです。（H.A）
• 実験はとても楽しかったけれど、少し物足りなさを感じたので、もう少し発展的な実験や、考察で考えさせられる実験もしてみたかった。回を重ねるごとに器具を上手に使えるようになったと思う。実験をして、化学の基礎知識の足りなさを感じたので、もう少し勉強できたらいい。ありがとうございました。（S.I）
• ほかの授業とは違って友達と“共同作業”ですすめられ、楽しかった。私は化学の知識が少ないけれど、二人（もしくはそれ以上）で知恵を寄せ合って考えられて、学ぶことも多かった。実際にさわって作業することも大切だなと思った。（K.I）
• 実験中は時間制限があるので、いつもセカセカして落ち着かなかったが、実験後の考察を時間をかけて考えたり調べたりするのがとても楽しかった。「化学っておもしろいじゃないか」と素直に思う。机上の化学ではえられないものをたくさん得た。（C.U）
• 人工イクラを作ったり飲料水のカルシウム濃度を測定したりと「勉強」というよりは「興味」で行えるものが多く、化学に嫌気を感じなくなった。楽しかったです。（Y.U）
• 私は化学は不得意ですが、実験はとても楽しかった。化学に対する「イヤだなぁ」という先入観はなくなった。選択だったら私は絶対にとっていないので必修になってよかったと思った。進度もちょうど良かったと思う。（M.T）
• 最初は様々な試薬の名前を判別するのも難しく、緊張したが、徐々に慣れて、素早く作業が行えるようになり、実験自体に集中できるようになった。その辺りから、実験が楽しくなった。実験の前や後に科学の教科書や資料集を見るのが面白くなったり、はじめは何のことかわからなかったテキストの記述の意味が、実験の後ではだいたいわかったので、やはり実際に体験することは勉強になると思った。ただ薬品の取り扱いや、重さを正確に測るなど、看護の場面の基礎を学んでいるのだと思うとやはり緊張した。（M.F）
• 最初は簡単だと思っていた実験も、毎週続くということで、全てをきちんと理解するにはちょうど良いレベルだったと思います。とても楽しく実験をすることができたし、丁寧に操作を行うことを学べたのでよかったと思います。ありがとうございました。（Y.M）
• 化学の知識もほぼ抜けた状態での実験はとても不安でしたが、毎回実験中は楽しんで取り組むことができました。この実験を通して、実験の度にそのプライマリーレコードと報告を丁寧に書き、形式を統一して積み重ねていくことの大切さを学び、この姿勢は将来もし研究者になったらきっと生きると思います。基礎の段階からこうしたプロフェッショナルを意識した姿勢を習慣化させておくことは、今後看護の道においても役立つはずだとし確信しています。（M.M）