時間割番号: 000407 科目番号: 00040106
人文社会科学総合講義
General lecture on humanities and social sciences
 
担当教員
髙尾 千津子, 田中 智彦[TAKAO CHIZUKO, TANAKA TOMOHIKO]
開講時期 後期 対象年次 2 単位数 2
・曜日・時間:火曜2限
・対象学科:歯学科
・科目を履修して得られるコンピテシー
  別表1-1)~10)
試験の受験資格  
◇レポートの提出資格:担当教員2名の授業それぞれにつき3分の2以上の出席
授業の目的、概要等  
 歯科医師は歯学・歯科医療の「専門家」であるが、もちろんそれだけではない。患者がたんなる「病人」ではないのと同じである。歯科医師はひとりの「人間」として、やはりひとりの「人間」である患者と出会う。そしてその出会いの時と場所は、たとえそれが診察室の中であり、またそうとは意識されていなくとも、「文化」や「歴史」「社会」によって彩られている。それゆえに、よき歯科医師になる/であるためには、患部・患者を見る/診る目だけでなく、人間・文化・歴史・社会を見る/観る目も、併せ持っていなければならないとされるのである。
 この授業はそうした人間・文化・歴史・社会を見る/観る目を養うためにある。2名の担当教員がそれぞれに、人間や文化、歴史、また社会について問い、考える視点を提示してゆく。それを受けて自らもまた問い、考えることで、よき歯科医師になる/であるためには欠かせない「もう一つの目」を、自分の中に育んでもらいたい。
授業の到達目標  
(1)人間・文化・歴史・社会にあらためて関心をもち、自ら問うべきこと、考えるべきことを見つけ出す。
(2)人間・文化・歴史・社会の観点も加えて、自らが目指す「歯科医師」像をより具体的に描き出す。
授業方法  
授業は講義形式で進めるが、折々にドキュメンタリー等の視聴覚資料も用いる。
全体は哲学・倫理学と歴史学の教員によるリレー方式をとる。
授業内容  
第1回 オリエンテーション
第2回―8回 思想編【担当:田中智彦】
第9回―15回 歴史編【担当:髙尾千津子】
成績評価の方法  
◇評価:レポート 60%
     授業への参加度 40%
再評価:有(レポート)
成績評価の基準  
「東京医科歯科大学全学共通科目履修規則 別表2」による。
準備学習等についての具体的な指示  
 専門課程のただ中で行われる授業であるが、そうであるからこそ受講者には、ともすれば今からすでに「専門」へと閉じてゆきかねない自らの視野を、再び開かれたものにするようこの機会を活用してもらいたい。そのためにも、授業に能動的に参加し、そこで提示される問いや視点についてじっくりと考え、それを専門課程で学ぶことと自ら結びつけてゆく姿勢が望まれる。
教科書  
教科書は用いず、必要な文献・資料はコピーして配布する。
参考書  
参考書等は授業の中で随時紹介する。
履修上の注意事項  
1.レポートを提出するには、担当教員2名の授業それぞれにつき3分の2以上の出席が必要となる。
2.単位を取得するには、思想編と歴史編のレポート課題に両方とも合格することが必要となる。
オフィスアワー  
田中 智彦:
前期:毎週月曜日 12:30〜13:30 管理研究棟2階 哲学研究室
後期:第1・第3水曜日 12:30〜15:00 管理研究棟2階 哲学研究室
連絡先(メールアドレス)  
田中 智彦:tanaka.las@tmd.ac.jp