時間割番号: 000347 科目番号: 00030067
S・分子分光学演習:基礎編
Exercise in Molecular Spectroscopy : A Basic Course
 
担当教員
奈良 雅之[NARA MASAYUKI]
開講時期 前期 対象年次 1 単位数 1
火曜日3,4時限(変則)+夏季集中型:
・対象学科:全学科
・募集人数:10名
・科目を履修して得られる能力(コンピテンシー):
 2-1・2・3)科学的思考方法を知る
 4-3)自然現象を探究するための基本的手法を身につける  
試験の受験資格  
考査の受験資格:原則3分の2以上出席
主な講義場所  
分光測定は化学教員実験室で行います。
オプションとして、分析展の見学ツアーを予定しています。
授業の目的、概要等  
近年の技術的な進歩に伴って、医歯学や生命科学の分野における分子分光学の果たす役割は大きくなっています。この科目では担当教員の専門分野である“分子分光学”を通じて「ミクロのものの見方」を学びます。まずは化学の基礎として、原子の構造、分子の構造を講義ならびに演習を通じて理解します。次に、実際に分光装置を用いて分光測定の基本操作に慣れます。実験テーマを決めて、分光測定で得られたスペクトルをコンピュータで解析します。
授業の到達目標  
(1)原子の構造、分子の構造について理解できる。
(2)基本操作を習得することにより、一人で分光測定ができる。
(3)基本物質の振動スペクトルから構造を読み取ることができる。
授業方法  
演習・実験形式を取り入れたアクティブラーニングを行う。
授業内容  
タンパク質や脂質などの生体高分子や生体材料などを研究対象として、分光学的手法(主として赤外分光法もしくはラマン分光法)によるアプローチにより、対象となる分子の構造と機能の相関を解析する。
1,2. (初回) ガイダンス、 原子の構造(おもに講義)
3,4. 原子の構造、分子の構造(講義ならびに演習)
5,6. 分子分光学,量子化学に関する概説
7,8. 分子分光学,量子化学に関する概説
9,10. 分光学に関する基本操作を習得する。
11-14. 実験テーマを決めて、取り組む。(実験ならびに結果解析)(夏休み期間)
15. 実験経過、研究成果を発表する。
実験レポート(報告書)として報告する。
履修者が多い場合は、実験は2もしくは3つのグループに分けて行う場合があります。
成績評価の方法  
評価:報告会での発表・レポート 70%・
   その他 30% (実験の取り組み方)

再評価:無
成績評価の基準  
「東京医科歯科大学全学共通科目履修規則 別表2」による
準備学習等についての具体的な指示  
ガイダンスの折に資料を配付しますので、配付資料を事前に読んでください。
教科書  
教科書1 ISBN 4274130258
書名 一般化学
著者名 Jerome L.Rosenberg, Lawrence M.Epstein 共著,一国雅巳 訳, 出版社 オーム社 出版年 1995
教科書  
必要な文献はコピーして配付します
参考書  
参考書1 ISBN 9784260031813
書名 系統看護学講座
著者名 奈良雅之 出版社 医学書院 出版年 2018
参考書2 ISBN 9784990632700
書名 赤外分光測定法 : 基礎と最新手法
著者名 田隅 三生 編著,日本分光学会編集委員会 編, 出版社 エス・ティ・ジャパン 出版年 2012
参考書3 ISBN 456304587X
書名 ハート基礎有機化学
著者名 H.ハート, L.E.クレーン, D.J.ハート 原著,秋葉欣哉, 奥彬 訳, 出版社 培風館 出版年 2002
他科目との関連  
一般化学では講義しない原子、分子の構造を取り扱います。
履修上の注意事項  
分子分光学についてさらに理解を深めたい方は、後期のS・生体分子分光学演習をお勧めします。
オフィスアワー  
毎週水曜日PM.0:00-PM.2:00, 毎週金曜日PM.0:00-PM.1:00  ヒポクラテス4階
連絡先(メールアドレス)  
nara.las@tmd.ac.jp